毎日を過ごす部屋をキラキラ&ガチャガチャなパーティグッズで飾り付けるのは本意にあらず。俺たち的には、さりげなく、ありきたりでない、気の利いたパーティグッズを部屋に迎えたい。そんな本音に寄り添うのが、こんなアイテムだ。
家族はもちろん、気の置けない友人たちを招いてのホームパーティは、ホスト次第で“中身”が変わる。どんなに料理や飾り付けが素敵でも、みんなが盛り上がらないと意味はなし。
だからこそ、ホストである我々がゲストを楽しませることが肝心だ。ときには、特大のクラッカーを鳴らしてみたり、サンタの人形を身に着けてみたり……。自らパーティの盛り上げ役を買って出てみよう。
この日だけは、イチバンのお調子者でも許されるはずだから。
パーティの始まりは世界が認めたサングラスをかけて
ドカーンと一発、景気よく!
「ファクトリー900」のサングラス6枚のミラーレンズで構成されたユニークなサングラス。パッと見はパーティグッズのようだが、2015年、パリで開催されたメガネの国際見本市で最高の「シルモドール」を受賞した福井県の職人が手掛けた由緒あるもの。アートピース的な価値をカジュアルに使う贅沢を存分に。
「ジョイフルクラッカー」のクラッカーパーンッ! と乾いた破裂音とともに勢いよく飛び出すのは色とりどりのテープ。火薬を使わないエアー式のクラッカーは、室内での安心と安全を確保する。とはいえ勢いは抜群で、盛り上がることは間違いなしだ。戦争はもちろん反対だけど、こんなに楽しいバズーカ砲なら大歓迎!
パーティの始まりに“粋”な計らいを
「スピーカー アンド シーオー」のクラッカー
パーティに欠かせないクラッカーに、日本人らしく情緒を加えたらこうなった。こちらは通年で販売される「四季のクラッカー」の冬用で、紐を引くと“雪の結晶”が舞い散る仕組み。こんなちょっとした変化球で部屋はホリデー感満載になるし、会話も弾むのだ。
ホスト役は“小さな幸せ”をゲストにサーブせよ!
「ダイカンヤマ クリスマスカンパニー」の人形
「364日クリスマスイブ」をコンセプトに挙げる東京・代官山のショップで見つけたマグネットドールは、部屋のディスプレイだけでなく、こんな使い方もいいかもね。そのまま、ひとつひとつ子供たちにプレゼントするのも◎。それが終わったらいざ乾杯! 飲むのはもちろんシャンパンだ。
清水健吾=写真 松田有記、伊藤良輔=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 川瀬拓郎=文 長谷川茂雄=編集