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あげるお小遣いを「少ない」と感じつつ、金額UPできない妻の理由

あげるお小遣いを「少ない」と感じつつ、金額UPできない妻の理由
【女性】夫のお小遣い額についてどのように感じている?
・多いと思う 41.0%
・少ないと思う 59.0%
<多いと思う>
「収入が減ったり子供の教育費は増えているのにお小遣いの金額は変わらないから」(6万円/35万円、48歳)
「タバコやアルコールなど、止めてほしいものに使っているので」(5万円/40万円、43歳)
「朝が早いので朝食を食べずに行く分、パンやおにぎりを持たせますが、足らない分はお小遣いから買って食べるようにしています。だから食費も一応含まれていますが、タバコをやめてくれたら、こんなにいらないと思います」(4万円/28万円、42歳)
「いつも家計費が足りないから」(2万5000円/20万円、45歳)
<少ないと思う>
「額面だけ見れば一般的に少ないと思うけど、お昼ご飯は社食で給料天引きだし、クレジットカードも自由に使えるので相応だと思う」(1万5000円/36万円、41歳)
「収入、年齢からして安いと思うが、子供の習い事などがたくさんあり夫への小遣いはあげられていない」(3万円/45万円、48歳)
「以前は3万円でしたが、家のローンや子供関係の出費が多いので減らしてもらいました」(2万円/36万円、46歳)
一方、お小遣いをあげる妻たちも、夫のお小遣い金額については「少ない」と感じている人は多かった。しかし「子供の養育費」や「家のローン」などをやりくりする以上、お小遣い額UPは難しいようだ。また、お小遣いが酒やタバコに消えていく夫を心配するがゆえに、「お小遣いが多すぎる」と感じている声もあった。
お小遣い金額の少なさの背景には、どうやら家計のやりくりの努力と、妻の気遣いが隠れているようだ。そんな見えない妻の努力をまずは理解し、労うことが、お小遣いUPの交渉を有利に運ぶ秘訣なのかもしれない。
フジアマネ=文



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