連載「Good Packing Guy」
お気に入りのバッグを選んだはいいけど、“中身”はどうか。出張や旅行、通勤やおでかけまで、常につきまとうのがパッキングという作業。賢く効率的に荷物を詰めるテクニックを学べば、毎日がきっと楽しくなる。目指せ、Good Packing Guy!
日本のみならず海外という不慣れな環境の中でビジネスを遂行する。責任を伴う出張には、不足の事態でもリスクを回避したい。だからパッキングひとつにも気を抜けない。そこで、今回は“万全な準備”を怠らないパッキングの達人に、出張先で役に立つ優秀なアイテムを伝授してもらおう。
今回アイテムを見せてくれた杉山直毅さんが勤務するのは、株式会社ディーバ(アバントグループ)。連結会計システム「DivaSystem」を代表とする数々のシステムを開発し、業務・ITコンサルティングやアフターフォローまで、トータルに専門性の高いサービスを提供している。
杉山さんはグローバルサービスグループというチームに所属し、自社システムやコンサルティングを通じたソリューションの海外展開を実施。2〜3カ月に1度は海外出張でさまざまな国へ足を運ぶ。
“新しい場所へ行く”、“新しいことにチャレンジする”ことには予期せぬ事態が発生する場合が多いとか。しかしそれを楽しみに変え、どのような状況においてもなるべく準備することが大切だと考えていると話す杉山さん。出張先で動揺しないためのスマートなパッキングもそのひとつだと言う。
頑丈さは実証済み!4年愛用するトゥミのナイロン製バッグナイロン製のビジネスバッグを愛用している人は多いだろう。杉山さんもさまざまなブランドのバッグを使ってきたが、だいたいは2年程度でファスナーやハンドル部分が破れてきたとか。しかし、このバッグは購入してから4年ほど経った今も、大きな損傷はナシで、丈夫さを実証している。
折りたたみ傘が入るポケットには夏場はペットボトルを入れ、内部は名刺入れをすぐ取り出せる小分けされたポケットが便利とのこと。また、荷室もPCや書類を収納する部分と弁当などを入れる部分でしっかりセパレートされ、それぞれの領域の割合が大きいのがお気に入りのポイントだ。
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