大好評だった「
部長びんびん“着回し”物語」が早くもセカンドシーズンに突入!
オーシャンズ看板モデルで俳優の平山祐介さんが商社勤務の“ユースケ部長”に扮し、ドラマチックなファッションストーリーをお届けするこのシリーズ。大企業で順風満帆なエリート街道のはずが今は農業にいそしんでるって、一体なにがあったの!?
今回は、「部長びんびん“着回し”物語 Season2」の第2週をお届け。
着回しアイテムの詳細は
コチラ。
>「部長びんびん“着回し”物語 Season2」の第1週を読むDay 8 Sat.
「パパ、全然ダメじゃん!」「だってメグムの気迫がハンパないんだもん」
結婚記念日以来、家では針のむしろ状態が続くユースケ。休日も居心地が良くない。そんな窮状を見かねた一人娘のメグムがテニスに誘ってくれた。2人で近所のテニスクラブへ。
いかにもなウェアは苦手なので、服装はジム用のトレーニングウェア。そしてメグムからのプレゼントであり、畑仕事をしていたときから愛用している黒いニット帽。ユースケはテニスをするといつも昔読んだ村上龍の『テニスボーイの憂鬱』を思い出す。バブリーで軽薄な日々を送る主人公に、テニスが自信と貫禄を与え、大人の男へと成長していく物語。それくらいテニスは無我夢中になれるのだ。
ちなみにメグムは高校でテニス部に所属している。試合前、「パパに勝ったら、ケーキおごってやる!」と軽はずみなことを言ったのがいけなかった。火の点いたメグムが放つ大坂なおみ顔負けのパワーサーブに押され、あっさり撃沈。
着回しアイテム
14 「ニードルズ」のトラックパンツ
紫のサイドラインとアイコンの蝶の刺繍が艶っぽさを演出する。素材はストレッチの利いたコットンツイルだ。2万2000円/ネペンテス 03-3400-7227
お助けアイテム
チャンピオンが作るトレーニングウェアラインは、ミリタリーな雰囲気がイイ。通気性に優れた吸水速乾素材でテニスにも◎。
2/7