長時間の移動も、薄くて軽いバッグで疲れ知らず
普段はもちろん、木下さんと全国を共にしている相棒はザ・ノース・フェイスのバイト25。サイズは46×29×17cmと、PCや資料がしっかり入る高さを確保しつつ、とにかく薄いのが特徴のバッグパックだ。
外付けポケットなどの装飾がなく、とにかくシンプルな見た目。どんなファッションも邪魔をしないだけでなく、その分軽さもポイントのひとつだとか。また、ベルト部分に付いた薄いハーネスが体にフィットし、動いた際のブレが少ない。そのため⻑時間背負っていても疲れにくいそう!
側面はシンプルだが、手前にはキーフック付きメッシュポケットや、伸縮性のあるポケット等が装備され、整理しながら収納できる室内が。
必要なものが瞬時に取り出せる、3つの室内
また、メインコンパートメントは開口部がバッグ本体の約2/3まで開閉可能に。出張時に入れる着替えなどの大きな荷物が収容しやすいのがうれしい。さらに奥のコンパートメントは、ファスナーの開閉が大きだけでなくPCが取り出しやすい仕切り付き。折り曲げたくない大事な資料もここに入れているそう。
こうした機能も非常に便利な点だが、何より3つの室内で荷物を分けて収納できるのが最大のメリット。こうしてファスナーで仕切られていれば必要なときに、必要な室内を開くだけでOK。荷物を探す手間を省くことができる。
バッグの特徴を活かした、封筒は最強のパッキングアイテム!
せっかく薄い縦型のバックパックでも、着替えを入れてバックパックがパンパンになっていては特徴が活かせていないも同然。そう考えた木下さんが選んだオーガナイザーは、なんと事務用品の封筒だった!
バッグの形状に合わせ縦型で薄く収納できるものを探したところ、これが最適だったとか。耐久性のある封筒型を探し、デニムなどに使用されているラベル素材の黒封筒を無印良品で購入。白いものはメゾン マルタンマルジェラで見つけた白布の封筒。着替えの収納にはこれらを愛用している。アパレル出身ということもあり、しっかりとした素材を選んでいるあたりもさすがの一言。
メリットしかない!止め紐封筒のパッキング術
封筒はどちらも開閉が留め紐になっているタイプ。開封する際は、まるで受け取ったプレゼントを開けているかのような高揚感を味わうことができるとか。しかし、これが気持ちの切り替えにもなり、気を張り続けてしまう出張先で、しっかりオンオフをスイッチできているとか。
また、色別に収納するアイテムも分かれている。黑封筒は中身が見えないことから、下着や靴下を収納。白封筒はTシャツを入れている。縦型なので丸める必要がなく、しわが付きにくいなんて利点まで。
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