「3008は使い勝手の良さと精巧な造りが同居している点がいい」
ボディカラーは全7色。今回のものはメタリック・コッパーと呼ばれるブロンズカラーで、このほかにグレー系2種、ブラック、ブルー、レッド、ホワイト系と多彩にラインナップされている。
3008のキャビンはi-Cockpitと呼ばれ、この「i」は直感的に豊富な情報を得られ(intuitive、informative)、革新的な(innovative)カーエンジニアリングが反映されているという意味を指す。そういったことが謳われる場合、往々にしてボタンが多かったり、装飾的になったりしがちなのだが、3008はあらゆるものがシンプルで扱いやすいデザインになっている。
路面状況に合わせてトラクションを自動で制御してくれるアドバンスドグリップコントロールのダイヤル。雪道、砂地、ぬかるみなどさまざまなモードを搭載。
ライオンの鉤爪をモチーフにしたテールランプ。
トランクルームの容量は通常時で520L。トランクルームのサイドに設けられたボタンによって6:4の分割可倒式リアシートを簡単に倒せる点も気の利いたポイントだ。可倒時の容量は1482L。
シートに座ったときの視線。メーターにステアリングが干渉しないので、視認性が抜群。新世代プジョーのレイアウトだ。
[問い合わせ]プジョー コール0120-840-240プジョー Webサイトwww.peugeot.co.jp/ 清水将之(mili)=写真 大隅祐輔=文