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2018.10.24

からだ

実際どれがいい? 現役アスリートがプライベート使いするプロテイン&BCAA

若い頃に比べ体型は崩れ、健康診断の数値も気になり始めた。「よ し、体を動かそう」と心に誓うものの三日坊主だけは昔と変わらず 。「スポーツの秋」の今こそ知りたい、三日坊主を卒業するための スタートアップガイドをどうぞ!
前回は、プロのアメフト選手であり、プロテインやサプリメントの販売員でもある三宅剛司さんからプロテインの基礎について解説してもらった。
しかし、「競技によって使用するプロテインは違う?」「具体的にどの銘柄を飲んでいるの?」と、ビギナーの頭の中は“?”だらけ。
今回は競技別のアスリート3名に「愛飲しているプロテイン(もしくはBCAA)」を聞いてみたので、さっそく1人ずつ紹介していこう。

①フットサル選手の場合

諸江剣語(もろえ・けんご)●フットサル元日本代表。フウガドールすみだ所属。1987年2月生まれ。石川県出身。身長168cm、体重66kg。ピッチ上の監督といわれる戦術眼と高度なテクニックを武器に最後方からチームをコントロールする。
◆愛飲しているプロテイン
「ビーレジェンドプロテイン」(ミルキー風味、そんなバナナ風味、激うまチョコ風味)

◆プロテインへのこだわり
「基本的には就寝前とトレーニング後に摂取しているのですが、就寝前は吸収が緩やかな牛乳で溶く、トレーニング後は吸収が早い水で溶くと、プロテインの溶き方を変えています。体重が落ちているときは、起床時も摂取しています。美味しいのでジュース感覚で飲めますよ」。
 

②マラソン選手の場合

松本翔(まつもと・しょう)●男子マラソン。日税ビジネスサービス所属。1985年8月生まれ。宮崎県出身。身長167cm、体重51kg。2時間13分38秒のタイムを持つ東大卒現役ビジネスマンランナー。
◆愛飲しているBCAA
アミノダイレクト5500

◆BCAAへのこだわり
マラソン競技では、ハードな練習をした後はプロテインで筋肉をつけるというより、アミノ酸で疲労を抜いてコンディションを整えるイメージで摂取しています。『アミノダイレクト』はレモン風味で美味しいのが特徴で、クエン酸の効果も合わせて疲労回復に効果的。練習後のご褒美として摂取してます。
 

③レスリング選手の場合

井上智裕(いのうえ・ともひろ)●レスリンググレコローマン72kg級日本代表。富士工業株式会社所属。1987年7月生まれ。兵庫県出身。身長170cm、体重72kg。16年リオデジャネイロ五輪5位。2020年東京五輪で悲願のメダル獲得を目指すお父さんレスラー。
 ◆愛飲しているBCAA
BCAA
HALEO(レモン味)

◆BCAAへのこだわり
BCAAは1リットルの水に溶かしてトレーニング中に摂取しています。
トレーニング中にドリンクとして摂取することでパフォーマンスが落ちにくく、最後まで集中してトレーニングできています。レモン味はさっぱりしているのでトレーニング中でも飲みやすいです。
 

プロテインはアスリートじゃなくても欠かせない!

タンパク質が必要なのはアスリートだけではない。人間が生きていくために必要だからこそ、プロテインの摂取を勧めるのだ。
目的はダイエットでも、栄養バランスを整えるのでも、筋肉増量でも何でも構わない。十分にタンパク質を摂取できている自信がない方は、ぜひプロテインを生活に取り入れてみては?
 
瀬川泰祐=文


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