僕たち日本人は「お米」が大好き。でも、こんなアイテムたちを目にしてしまったら、果たしてご飯派であり続けられるだろうか……。
デザインが示す、懐の深さとは?
なんとフェンディが食パンをリリース。と言うのは冗談で、当然これは食べられない。シアリングレザーで作ったチャーム型の小物入れである。財布はもちろん、各種カードやスマホのバッテリーケース類といった収納にも対応する絶妙なサイズ感で、何かと使える万能選手。
カラーは、薄焼き系のクリームと、しっかり“トースト”されたブラウンの2色を展開。ハムを入れてもチーズを挟んでもジャムを塗っても合うトーストの懐の深さには、このデザインやブランドの姿勢にも通ずるところがあるのだ。
キンキン! ホカホカ! タイタイ!
とかくジェネラリストが求められがちなこの時代だが、いよいよスペシャリストに回帰しつつある? なんて思いを禁じ得ないのは、タイタイのバッグを知ったから。
上は、なんと食パン1斤を運ぶ用。透湿防水フィルムを貼り合わせた素材を使用しており、ホカホカの焼きたてを最高の状態で運べるのだ。
パンの話からはちょっと反れるけど、せっかくタイタイのバッグを紹介したので、オッサンに合わせてオススメしておきたいバッグがコチラ。350mlの缶ビール6本がぴったり収まるサイズの保冷バッグ。
近所の公園で遊ぶ傍らどうしてもキンキンのやつをクイッといきたいときに打ってつけ。と、万人に受けずとも、我が道をいくスペシャリストたち。頼りタイ瞬間がくると信じて、用意しておきタイ!
清水写真事務所=写真 柴山陽平=スタイリング