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2018.09.24

ファッション

大人にこそ響く、よりモードに生まれ変わったトミー ヒルフィガー

今、トミー ヒルフィガーは攻めている! プレッピースタイルにツイスト(=ひねり)を効かせる手法はそのままに、よりモードな印象に生まれ変わったから。
さらにF1®ワールドチャンピオンに4度輝いたイギリス人ドライバー、ルイス・ハミルトンがデザインにも携わった、ストリートテイスト溢れるコラボレーションも必見。ベーシックスタイルばかりになりがちなOC世代にこそ響く、“今着たい”をここに厳選。
 

王道のプレッピーに最新のファッションテイストを

酸いも甘いも噛み分けた大人になれば、ベーシックウェアに立ち返るのは当然のこと。でも、そればかりに固執していると、いつの間にか時代錯誤なオジサンになってしまう。たまにはトレンドを賢く取り入れ、ブランドの力を借りてみるのもいい。グレンチェックやハウンドトゥースといった英国柄を多用し、アメリカ生まれのデイリーウェアを再解釈した、今季のヒルフィガー コレクションはまさに打ってつけ。
コート12万円、パンツ2万9000円/ともにヒルフィガー コレクション、ニット1万9000円/トミー ヒルフィガー(すべてPVHジャパン 0120-266-416)
きれいなAラインを描くビッグサイズのモッズコート
膝下まであるロングコートは、モッズコートがデザインベース。グレンチェックのメルトン素材をたっぷり使って、ゆったりとしたシルエットに。大きく誇張した柄、ドロップショルダー、赤いヘムラインなどのあしらいが、最新ファッショントレンドを感じさせてくれる。

 

ニット5万9000円、パンツ2万9000円/ともにヒルフィガー コレクション(PVHジャパン 0120-266-416)
たまにはこんなパンキッシュなニットで攻めてみる
ヒルフィガー コレクションで今季多用されているのは、英国発祥のさまざまなチェック。こちらのシャギーニットは、大きさが異なるハウンドトゥースをパネル切り替えで編み上げたハイネックのデザイン。随所からはみ出した糸がパンク的でもあり、抜群の存在感。たまにはこんな刺激的なデザインを休日スタイルに取り入れてみたい。
 
ブルゾン5万3000円、デニム3万6000円/ともにヒルフィガー コレクション(PVHジャパン 0120-266-416)
使い勝手のいいフリースは英国柄をさらりと取り入れる
モチーフは、わかる人にはわかる定番のフリースカーディガン。だが、特徴的な左胸ポケットとネックにトミーらしい赤を、さらに右胸にはグレンチェックをパネル切り替えしてアレンジしているのがポイントだ。
これによりトミーのアイコンであるフラッグロゴを表現しているのが、なんとも心ニクい演出。シンプルにデニムを合わせて楽しみたい、今季のマストバイアイテムだ。
ビッグシルエットと大胆な切り替えで、現代的なファッションテイストを加えているから、懐かしくて新しい今の着こなしが完成する。難度が高そうに見えて、実際に着てみると意外なほどしっくりくる。このバランス感覚を、俺たちは待っていた!
 

意外なコラボによる大人が楽しめるストリート

コレクションラインに加えて注目すべきは、今季ローンチとなる「トミー×ルイス コラボレイティブコレクション」だ。トップクラスのF1®レーサーであるルイス・ハミルトンが心酔するハイストリートスタイルを、トミー ヒルフィガーのDNAであるクラシックなアメリカンスタイルとスポーツウェアに融合させたデザインが特徴。
シャツ1万6000円、Tシャツ9000円、デニム2万3000円/すべてトミー ヒルフィガー(PVHジャパン 0120-266-416)
定番のチェックシャツこそツイストを効かせたい!
ド定番のチェック柄のネルシャツにこそ、インパクトある攻めの1枚が欲しい。異なる柄をパーツごとに切り替えたクレイジーパターンは、まさにその模範解答。バンドカラーというアレンジもいい。Tシャツ&デニムに合わせるだけでキマる、頼もしいやつなのだ。
 
ブルゾン7万9000円、Tシャツ9000円、デニム2万3000円、スニーカー2万3000円/すべてトミー ヒルフィガー(PVHジャパン 0120-266-416)
これが、スタジャンとの正しい付き合い方
ハイストリートスタイルによってリバイバルしたスタジャンも展開。胸にはルイスとトミーの共通のイニシャル「H」をあしらい、随所のリブはトミー ヒルフィガーらしい配色で。トップスと足元にボリュームを持たせ、ボトムスはスキニーにするのが着こなしの定石。
重ね着で効果を発揮する特徴的な裾のTシャツも忘れずに。胸の「85」は、トミー ヒルフィガーの創業年で、ルイスの生まれた年でもある。ロゴにも意味を持たせているところが、これまた胸アツなワケだ。
過激になりすぎず、しっかりと大人も着られるリアルクローズへと導いているところが、さすがトミー ヒルフィガーと言ったところか 。ボトムスはスキニーデニムを基本とし、トップスはオーバーサイジングにしてコントラストを効かせ、アイコニックなストライプやロゴを組み合わせて、ポップかつ骨太に仕上げている。
 
ルイス・ハミルトン本人からのコメント

「ファッションへの愛が大きくなるにつれて、コレクションを手掛けたいと思っていたんだ。この夢を実現させるためにトミー ヒルフィガーと組むことは光栄なことだと思う」。
 
[問い合わせ]
PVHジャパン
0120-266-416
https://japan.tommy.com

畑中清孝(um)=写真 石黒亮一=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 川瀬拓郎=編集・文

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