太陽の光に映えるネオンカラーは、何も夏だけの専売特許ではない。インナーや小物で一点挿し込んだり、あえてアウターで主張してみたり。秋ならではの楽しみ方ってあると思う。
派手すぎる……なんて躊躇は禁物。マンネリを打破するため救世主なのだから。
「ダブレット」のコーチジャケット
透明フィルムを圧着させたナイロンボディ。あえて一部だけが剥げ落ちているという大胆な手法は、ワイドシルエットも手伝ってインパクトも絶大。
「ビューティ&ユース」のスニーカー
ライムグリーンのコーデュロイアッパーなら、ネオンカラーの主張に味わいがプラスされる。ポイントメイクに便利。
「ワイルドシングス」のポーチ&ウエストバッグ
ビームス別注のネオンカラー。表側と裏側にジッパーがあり、それぞれコンパートメントが違うから、必要なガジェットを分けて収納できる。
「ディスコ チューズデイ」のパーカ
目が覚めるようなボディに、キーボーディストをプリントしたゴキゲンな1着。ボディは裏毛でゆったりめシルエットだから、秋アウターの最右翼に。
「ファーフィールド オリジナル」のベスト
裏地に総メッシュを配した肉厚なフリースベスト。英国軍のトレーニングウェアの製造を担っていたファクトリーならではのタフな作り。
「ウィンダンシー」のTシャツ
この夏大ヒットしたグラフィックTシャツと鮮やかな色が織りなすハーモニーは、いつ着ても暑かった日の思い出がフラッシュバックする。
「エイジン × シップス」のTシャツ
後染めで色褪せたネオンカラーこそ、夏の終わりに相応しい。しかも鈴木英人画伯の作品ときた! ザ・エンドレスサマーじゃありませんか!
「クルチアーニ」のカーディガン
シルクカシミヤニットのカーディガンは、イタリア随一のニットブランドのもの。上品な光沢は、実は薄青デニムやチノパンにこそマッチする。
清水健吾、鈴木泰之、蜂谷哲実(hachiya studio)=写真 松田有記、星 光彦、伊藤良輔、稲田一生=スタイリング 川瀬拓郎、いくら直幸、髙村将司=文 長谷川茂雄=編集