人気ブランドがタッグを組んだと聞けばチェックをせずにはいられない。もしそれが両方好みのブランドであれば、気分もアガらずにはいられない。
コラボアイテムは洋服だけじゃない。靴やギアのコラボモノも気分を高めてくれるし、コイツらがいれば俺たちの夏は終わらないと思うのだ。
「キャル・オー・ライン」×「ピルグリム サーフ+サプライ」のタオル
ビーチでも自宅でも、愛着あるブランドのバスタオルを使っていたい。だから、ピルグリムのお馴染みのペナントロゴが入るこちらのコラボがいい。吸水性が高く、抜群の肌触りが自慢の今治タオルだから、家族みんながうれしい。シーンを選ばないベーシックカラーゆえに、まとめ買いでストックしておくのもあり。
「シワ」×「デラックス」のバッグ
何の変哲もない紙袋と思しきこちら。が、実は1000年もの歴史がある和紙の産地、山梨の専門ブランドに別注したクラッチバッグなのである。
和紙ならではの温かみ溢れる素材感を楽しめる一方、破れにくく水にも強い特殊な障子紙が使われているため、耐久性もバッチリ。折り返しの開口部はスナップボタン留めに。休日のちょい持ちに気の利いたチョイスだ。
「ポーター」×「N.ハリウッド」のバッグ
モード解釈の新たなワークスタイルが披露されたN.ハリの最新コレクション。そのランウェイでも目を引いた大容量のニュースペーパーバッグは、ヘビーオンスのキャンバス地を頑強なステッチで縫い上げた、荷物をガンガン放り込めるタフなやつ。
そして何と言っても、肉厚ラバープリントのステンシルも含め、アメリカの作業現場で見られる視認性の高いウェアのような配色が男心にグッとくる。
「ダナー」×「ホワイトマウンテニアリング」のブーツ
3シーズン目となる好評の別注モデルは、名作「マウンテン ライト」がベース。スエードアッパーに打たれたリング&フックは通常より増量、シューレースもリフレクター仕様のパラコードタイプに。また素早く着脱できる両サイドのジップ仕様、ボリュームアップを図りながら軽い履き心地を実現するビブラム社のスポーツユニットソールなど、随所にカスタムを施した。
「AMB」×「ユニフォーム・エクスペリメント」のスニーカー
お父さんが履いてるようなポッテリとしたフォルムから“ダッドスニーカー”と呼ばれるもっか注目のカテゴリーを、クリーンな白で製作。いい具合にイナタさが抑えられたコレなら、リアルダッドなオーシャンズ世代もイケる!?
「ゼプテピ」×「ダブルタップス」のバッグ
極薄&軽量で強度があるゆえ、防弾チョッキにも使われる繊維「キューベンファイバー」採用のマーケットバッグとサコッシュ。
「ベアフット ドリームス フォー RH カリフォルニア」のタオル
元祖フワモコ素材でお馴染みのベアフットが、コラボによってさらに俺たち好みに。グラフィカルにあしらったパームツリーが、まさにエンドレスサマーな雰囲気を醸し出す。
清水健吾、鈴木泰之、蜂谷哲実(hachiya studio)=写真 松田有記、星 光彦、伊藤良輔、稲田一生=スタイリング