僕らの大学時代の花形スポーツはラグビー、アメフト、テニス、スノーボード、サーフィン。特に爽やかで都会的なテニスボーイと、ワイルドでマッチョなラガーマンはモテの代名詞だった。
それから20年が経った今、今度はファッションとして、テニスとラグビーが再び注目されているのだ。
今回はテニスなポロシャツをピックアップ。秋もレイヤードとして活躍すること間違いなし。
レトロモダンな配色のラコステで2018年、「テニスな男」を気取る
元プロテニス選手のルネ・ラコステは1933年、緑色のワニのロゴが刺繍されたポロシャツを製造する会社を設立した。以来、ラコステのポロシャツはテニスウェアの代名詞として君臨し、日本でも何度も大流行した。そんな波が久しぶりに来そうな今秋。
3色切り替えのレトロモダンな鹿の子ポロは、立体裁断のワンウォッシュのデニムを合わせて、上品な雰囲気に。そして足元は’80年代に大流行したケー・スイスのテニスシューズ「クラシック66」がハマる。
「フレッドペリー」
定番の鹿の子地&ワンポイントに加えて、胸元のオルタネイトボーダーでスポーツ感を高めた、抜群に気分なやつ。
「エル・エル・ビーン」
優しいグリーンのボディに配したワンポイントは、同ブランドの名品ビーンブーツ。この遊び心が、オシャレのサービスエースってやつ?
「ディガウェル×ミンナノ」
ハリのある厚めの生地を肩が落ちる旬なパターンワークで。よく見れば、どこかで見たことがあるようなロゴデザインが胸元に。
「ピルグリム サーフ+サプライ」
インディゴブルーのニットポロは、自然なムラ感がクラシカルでこなれた印象。伸縮性が高くて着心地も良好だ。
「メゾン キツネ」
オールホワイトの鹿の子ボディに、トリコロールでロゴをあしらった、フレンチブランドらしさ満点のシンプル&グッドデザイン。
「バナナ・リパブリック」
季節の変わり目にも取り入れやすい半袖のコットンニットポロ。シンプルな分、襟と前立てのライン使いが効いている。
「フレッドペリー」
グラフィカルなカモ柄は、落ち着いた色合いなので大人っぽく取り入れられる。大きめのサイズをラフに着たい。