鏡を通して向き合う自分の姿は、本当のようでいて、実はそうではない。本来の姿は、通常ではあまり見ることのない横顔や後ろ姿にも表れるからだ。
時計も同じこと。フロントだけではなく、サイドやバックにこそ真の姿が浮かび上がる。言い換えれば、それが魅力的な時計こそカッコいいということだ。
日本のブティック限定で9月に先行発売となるロイヤル オーク オフショア・ダイバーは、そんな類いまれな全方位の美しさを映し出す。
FRONT
その顔はルールブレイカーの履歴書である
1972年の誕生以来、オーデマ ピゲのロイヤル オークは常に革新を続けるルールブレイカーであり続ける。高級時計にSS素材やブレスレット、スポーティなデザインをいち早く取り入れ、ラグジュアリースポーツという新たなジャンルを創成。
さらに’93年には、ドレッシーな薄型という自らのスタイルを打ち破り、大径かつ厚いケースを持ったロイヤル オーク オフショアを生み出した。そしてルールブレイカーのさらなる本領発揮が、上のロイヤル オーク オフショア・ダイバーである。
回転ベゼルに黒文字盤という従来のダイバーズの定石を覆し、八角形ベゼルのアイコニックなデザインを崩すことなく、300m防水の本格機能を備えた。ゴールド×グレーというスタイリッシュな配色が目を引くこの時計のフェイスは、K18PG製のアプライドアワーマーカーとロイヤル オーク針にインナーリングを備え、メガタペストリー模様が力強さを演出する。まさに無双のダイバーズなのだ。
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