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妻に名前で呼ばれる夫はわずか2割

妻に名前で呼ばれる夫はわずか2割
次に、夫が妻から何と呼ばれているのかも併せて聞いてみた。
<子供や他人がいるときの妻からの呼ばれ方は?>
・「あなた」と呼ばれている 6.5%
・「パパ」「お父さん」と呼ばれている 58.0%
・名前で呼ばれている 20.5%
・あだ名で呼ばれている 13.5%
・「ねえ」などと呼びかけられるにとどまっている 8.0%
<ふたりきりのときの妻からの呼ばれ方は?>
・「あなた」と呼ばれている 6.0%
・「パパ」「お父さん」と呼ばれている 32.0%
・名前で呼ばれている 32.5%
・あだ名で呼ばれている 17.5%
・「ねえ」などと呼びかけられるにとどまっている 13.0%
どうやら夫を名前で呼ぶことに男性以上にハードルを感じている女性が多いようで、ふたりきりの時も「パパ」「お父さん」と呼ばれていると答えた男性が3割以上。「パパ」や「お父さん」と呼ばれると「自分も父親になったのか……」と感慨深いものがあるが、ふたりきりの時の妻にそう呼ばれてしまうと、名前やあだ名で呼び合っていた新婚時代が恋しくなってしまいそうだ。

夫婦の呼び名に変化が訪れるきっかけは……

夫婦の呼び名に変化が訪れるきっかけは……
最後に、「夫婦間の呼称」の変化について、夫たちから寄せられたコメントを紹介しよう。
「子供が産まれてから、パパママと呼ぶようになった」(38歳)
「子供ができてからは子供たちにパパやママという言葉を教えるために子供たちの前ではそう呼ぶようになった」(36歳)
「子供がいると夫婦間の呼び方を子供がいつまでも記憶するので、子供が産まれる事前に相談して決めた」(38歳)
やはり“子供の誕生”をきっかけに、呼称が変化した夫婦が多い。中には、子供への影響を考えて、夫婦間の呼び方をあえて変えたという意見もあった。一方で、こんな意見も……。
「私は変わりありませんが、妻は変わりました。いつもお父さんと呼ばれます。波平のような気持ちになります」(36歳)
父親として家族に頼りにされるのはうれしいこと。ただ、妻に「お父さん」と呼ばれることに一抹の寂しさを感じてしまうのもオトコの本音。少し恥ずかしさはあるが、たまには思い切って「名前で呼んで」と妻に伝えてみるのもアリかもしれない。
文=フジアマネ



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