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2018.08.11

あそぶ

宮崎で食べるべきは、マンゴーより地鶏より……ハンバーガーである

37.5歳からの終わらない夏には「宮崎」が必要だ
家族で楽しめるビーチリゾート、グッドウェーブが待つサーフィンスポット、いいモノと出会えるショップ……我々が望むすべてが揃う国内屈指の南国パラダイス。それが「宮崎」である。
3回にわたってかの地の魅力をお届けする宮崎トリップガイド、第2回は誰もが気になる「食」について。

世界でイチバン海が近いハンバーガー店


宮崎グルメといえば? 地鶏にマンゴー、いやいや冷や汁も欠かせない。
という想定問答に反して、宮崎トリップを満喫中の人たちに「宮崎に来て必ず食べるものは?」と聞いて圧倒的な票を獲得したのが「The BEACH BURGER HOUSE」。
これは気になるとさっそく足を向けた。
宮崎の一ツ葉ビーチに、夕日を背にして建つ「The BEACH BURGER HOUSE」。カリフォルニアのビーチハウスのような建築だ。
東京・原宿の「THE GREAT BURGER」と大阪・アメリカ村の「CRITTERS BURGER」。ふたつの人気バーガーショップが共同でプロデュースしてオープンし、今年で2年目を迎えるコチラは、今や地元の人から海外の観光客にまで人気のショップとなっている。
店内に書かれた「Let the Sea」の言葉通り、向こう側にはビーチが広がる。波の音を楽しみながら喰らうハンバーガーは特別だ。
人気の「ベーコンチーズバーガー」(1400円)。キンキンに冷えたビールとの相性は言わずもがなだ。
東京と大阪の行列店がプロデュースするメニューはどれも最高。海を眺めるフォトジェニックな空間で特別感も味わえる。
 

トッピングは波の音と潮の香り。提供される最高に“スロー”な時間

ビーチハウスとしての機能もしっかり果たすバーガーハウスである。
波とビーチとハンバーガー。家族で来ても、ひとりでふらっと立ち寄っても、ゆっくりと流れる時間に、気持ちがほぐされること間違いなし。

目の前のビーチは行き来自由とくれば、子供は黙っちゃいない。走り回る子供も店にいながら見渡せるから安心だ。
ハンバーガーとビールの相性の良さは知っていたが、ビーチとの相性も最高だとは新たな発見だ。
日が落ちると浮き上がるネオンサインもいい感じ。
パンケーキやブレックファストメニューも豊富に用意。大きなハンバーガーを食べきれない小さな子供も十分に楽しめるラインナップ。
多分世界で一番海に近いハンバーガー屋で過ごす最高にスローな時間。気がつくとあっという間にサンセットを迎えてしまう。ランチのみ、なんて言わず、余裕を持っての来店をオススメする次第である。
 
[店舗情報]
ビーチバーガーハウス
住所:宮崎県宮崎市阿波岐原町1400-16
電話番号:0985-34-9085
営業:11:00-17:00  ※7~9月は20:00まで(LO19:30)(火曜定休/第2・4水曜日 ※7~8月は毎週火曜日のみ定休)
http://thebeachburgerhouse.com/
>南国パラダイス・宮崎を満喫するなら定宿にすべきホテルの話はコチラ
[取材協力]
フェニックス・シーガイア・リゾート
0985-21-1113(総合予約センター)
www.seagaia.co.jp
 
山本 大=写真


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