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2018.05.07

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ここまで進化! ショップ&ブランドが作るランドセルのスゴい世界


【特集】オレが楽しいと、家族も楽しい! ーO父CHANS特別篇ー
いい父親ってなんだろう? カッコ良くて、面白くて、家族のことを考えてる。それも確かにひとつの形。でも、自分の父親との最高の記憶を思い出してほしい。そこにはニッコリと笑顔になっている父がいるはず。そう、自分が本気で楽しむことができれば、家族の記憶に残る思い出になるのだ! そんな大人と子供、一緒に楽しめるヒントを集めてみよう。
子育てを経験していくと、節目節目に大きな買い物が必要になる。親にとっては子供の成長を実感できる誇らしい経験だ。その最たるもののひとつが、きっとランドセルだろう。「学校に通う」という人生における大きな経験を控える子供に、頼れる相棒を買ってあげたいというのは切なる親心。さらにそれが、美しかったり最高の縫製だったりすれば、言うことなしだ。
ランドセルは昔に比べて大きく進化していて、機能性もさることながら、名だたるブランドや名門バッグメーカー、各ショップがこぞって参入している。オシャレにこだわるオッサンとして、セレクトするにふさわしいランドセルとは?
 
由緒正しい革製品ブランドと、こども ビームスがコラボ!
「大峽製鞄 × こども ビームス ランドセル」6万9120円/こども ビームス 03-5428-4844
「大峽製鞄 × こども ビームス ランドセル」6万9120円/こども ビームス 03-5428-4844
毎年大人気なのがコチラ。昭和10年創業で、有名私立校のランドセルも手掛けている由緒ある革製品メーカー・大峽製鞄とこども ビームスのコラボランドモデル。ランドセルのために開発された上質素材を使用し、熟練の職人たちがひとつひとつ手作業で仕上げる。独自の台形のデザインは、カバン屋のこだわりが生み出した質実剛健なものだ。2019年のレザーモデルは新色のキャメルが加わり、全8色で展開。6月上旬から予約スタート。
 
とことんこだわり倒したレザー……大人はきっと振り向くはず
10万円/アンカーミルズ 03-6454-0977
10万円/アンカーミルズ 03-6454-0977
上質なレザーアイテムを作り出すヴァスコのランドセルは、やはりとことんレザーにこだわった。イタリア産のきめ細かなフルベジタブルタンニンレザーを使用し、コバ磨きや銀面磨きを、職人の手で丁寧に施している。真鍮製の金具にもこだわり、独自の風合いを与えている。まさに大人が唸るクオリティ。子供のうちから上質なものに触れる経験は、将来きっと役に立つ。カラーは14色。完全受注生産。
 
基本をキッチリ押さえた、さりげないこだわりモデル
5万4000円/ビーミング ライフストア by ビームス アーバンドック ららぽーと豊洲店 03-3532-3100
5万4000円/ビーミング ライフストア by ビームス アーバンドック ららぽーと豊洲店 03-3532-3100
ベーシック&シンプルなデザインで、使いやすくて丈夫。機能性にも優れており、「奇をてらいたくない」「でもこだわりたい」という親にはピッタリな選択肢のひとつだ。各所にリフレクター(反射板)を施したことで、どこからでも光を反射し、暗い場所での安全性を確保。また錠前部分にはさりげなくオリジナルの刻印が入る。6年間の保障も付いていて、小学校在学期間の背中を安心して任せられそう。
カラーはブラック、レッド、キャメル、ネイビーと限定販売のグリーン(グリーンはグランエミオ所沢店、テラスモール湘南店、公式オンラインショップで販売)。オーダー期間は2018年4月26日(木)〜8月19日(日)。
 
トラディショナルの老舗が放つ、ハイエンドランドセル
20万円/ラルフ ローレン プレスルーム 03-5412-8707
20万円/ラルフ ローレン プレスルーム 03-5412-8707
来年度で2回目のリリースとなるポロ ラルフ ローレンのランドセルのフラッグシップモデルは、コードバンをふんだんに使用し、シックなアンティークゴールドのメタルパーツを随所に配した。かぶせの裏にはブランド伝統のレジメンタルストライプ柄に、随所にエンボスや刻印を散りばめている。贅沢ながら上品にまとめているのは、流石の実力といえそう。限定受注生産を予定。
 
 「これぞポーター!」と存分に主張する個性的なデザイン
「ポーター ランドセル」7万200円/伊勢丹新宿店 03-3352-1111(大代表)
「ポーター ランドセル」7万200円/伊勢丹新宿店 03-3352-1111(大代表)
三越伊勢丹限定となるRe-Style Kids×PORTERのランドセルは、同社が誇るデザインの文脈をふんだんに取り入れ、細部にこだわった仕上がり。強度に優れたナイロンを使いながら、かぶせは撥水加工を施した牛革をソフトに仕立てた。胸元には新1年生でも背負いやすいように、チェストストラップも付いている。とかくカチッとしがちなランドセルだけど、こんなカジュアルなアプローチもある。時代は変わったのだ。全3色で、オーダー期間は6月6日(水)〜9月30日(日)。
 
ここで取り上げられているランドセルは、実はすぐには買えないもの。予約や事前の申し込みが必要だ。とはいえ今やランドセルの争奪戦は1年越し。子供の6年間に関わるのだから、それくらいの時間はかけてあげたいのが親心ともいえる。気に入ったものを、早めに探しておくことをおすすめする。あ、もちろん親の見立ても大事だけど、子供的にアリかどうかも考えて選びたいところだ。
スタイリング=中島貴大 文=上野充樹
特集「オレが楽しいと、家族も楽しい! ーO父CHANS特別篇ー」過去記事一覧
第1回 これなら、買ってよし! リビングに飾りたい、子供のオモチャ5選


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