「トレンドだって言われても、やっぱりアロハシャツは難しい!」という苦手意識から逃れられないあなたへ贈る、とっておきの着こなし案。
アロハシャツとそれに類似した開襟シャツの計5タイプで、10通りのスタイリングアイディアをお届けしよう。
TypeA:ブラックベースのアロハシャツ
着こなしA–①
アロハのイナタさに先端のスポーツモード感を加えるイージースラックス。黒と無理なくつながるネイビーで柄をシャープに引き締めて。
着こなしA–②
ベースの黒にヌケを与えてくれるデニムは、ハードウォッシュのスリムストレート。すっきりとクリーンな印象を高めてくれる。
TypeB:2色使いのアロハシャツ
着こなしB–①
アロハ×リーバイス×クラークスでアメカジ感をデフォルメ。メリハリのある2色使いにリジッドの細身「511」を選んでフレッシュに。
着こなしB–②
同じ2色使いのアロハシャツでもエスニック色が高いこちらには、ショーツスタイルでリゾート&アウトドア感を盛り上げたい。カーゴタイプなら旬度がアップ。
TypeC:アースカラーの開襟シャツ
着こなしC–①
アースカラーにして昭和レトロな雰囲気が漂う柄には、ボルドーカラーがヴィンテージ感を匂わすコーデュロイパンツを。巧みな中間色の合わせが大人らしさ。
着こなしC–②
オールドスクールにして現代的シルエットのトラックパンツは、まさに今気分のボトムス。こいつとアロハシャツを合わせれば、最高でしょ!?
TypeD:無地の開襟シャツ
着こなしD–①
無地だからこそ、シルエットやテイストで少し遊びを。ワークシャツ的な色みに合わせた太チノで、LAあたりのイケてるオッサン風に仕上がる。
着こなしD–②
ボウリングシャツ調の’50s感に現代の解釈を。立体裁断の裾リブパンツにテックスニーカーのスポーツ感が絶妙なコントラストを生む。
TypeE:長袖の開襟シャツ
着こなしE–①
思いっきりサイズ感をデフォルメして最先端をいくモードスタイルに。ゆったりシャツに太めのデニム、裾は「鬼ロールアップ」がキモ。
着こなしE–②
柄モノが苦手なアナタでも無理なく選べるのが長袖開襟シャツ。スウェットパンツ&ボーダーにさらりと着流せば、大人で都会的なサーフテイストが完成する。
畑中清孝(UM)=写真 星 光彦=スタイリング 向後信行(JANEiRO)=ヘアメイク