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2018.04.18

ニュース

持ち主を見つけだせ! 大人の買い物に革命を起こすアプリが出た

欲しいモノがあるけど市場ではすでに完売&廃番。どうしても欲しくてヤフオクやメルカリをディグするも見つからない……。ヴィンテージアイテムなどでよく出くわすシーンだが、そんな八方塞がりな状況に陥った場合、我々に残された道はこれまで2つしかなかった。諦めるか、誰かが出品するのを待つか、だ。
だが、ここにきて、ついに第3の選択肢が示された。

4月16日にローンチされたアプリ「リクレス」は、“欲しい”をリクエストし、“売りたい”をレスポンスするという、既存のショッピングサイトとは逆転の発想から生まれた買い物専用アプリ。購入者側から欲しいモノをリクエストすることで、「売ってもいい」という持ち主を見つけだすという、ありそうでなかった仕組みである。
さらにリクエスト金額の下限を5000円に設定。これまで基本的に「いかに安く買うか」が重視されてきたネットショッピング界において異例なことだが、「欲しいモノを適正な値段で確実に買いたい」と考える大人にとっては、とても便利なツールだと思うのだ。
また、気になる真贋問題や、販売者の信用問題など、ちゃんとした“大人の付き合い”ができるような措置もしっかり取っている。購入者も出品者もアカウントの取得には、免許証やパスポートナンバーを入力する項目があるし、真贋鑑定はアプリ運営側で行っている投稿パトロールにより“変なモノ”を掴まされる心配も少ない。

もちろん出品者にもメリットはある。「買い手が見つからないかも」という不安から開放されるため、より出品しやすくなることは間違いない。また、出品者が負担しがちな利用手数料も、購入者と出品者で、販売価格の5%ずつを折半することになっている。
こまめにオークションサイトを覗いたり、アラート機能を設置する、なんて手間もなく、確実に物欲を満たしてくれる「リクレス」。
iOS版は4月16日に配信がスタートし、Android版は6月のリリースが予定されている。
我々の買い物の常識を変えるアプリを、まずはダウンロードしてみては?
【問い合わせ】
アトラクション
info@attraction.co.jp


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