休日にデニムが欠かせない。オーシャンズが不文律のように思っていることだ。でも例えば、子供と公園で遊ぶ、ジムへ行く、サーフ&スノーを楽しむためにクルマで移動する、そういう活動的な時間を過ごすとき。はたまた今日はただただリラックスしたい。そんな状況で、デニム以上に頼れる服を見つけた。ニューバランスの“ジャージー”「T360」である。
魔法の“ジャージー”とはニューバランスの「T360」のことである
なぜジャージーではなく“ジャージー”かというと、小中学校の体育で着たようないわゆるジャージーのテカテカした生地ではなく、スウェットのようなマットな質感が特徴の新種生地を使っているからだ。ニューバランス開発チーム内では、ジャージーでもスウェットでもないから、“スウェジャー”と呼んだらいいのでは、といった議論もあったとか。
その長所を端的に書けばこう。モチッとしながら張りのある生地は、スウェットのように“膝や肘が出る”ことが軽減され、従来のジャージーの安っぽいイメージがない、ということだ。そのシルエットとデザインも合わさり、ファッション性も高めている。スポーツウェアとしての性能は書くまでもない。縦横無尽に使える、まさに魔法の“ジャージー”。
デニム特集号で当て馬のようにこの「T360」を紹介したのは、そういう理由からだ。デニムよゴメン!
ちなみに今春、ファッション界はジャージーブームなのをご存じか? アメカジ、コンサバ、モード……異質な服とのミックスコーデに大活躍してくれる。上述の素材感に加え、落ち着いた色みは、大人の選択としてコレ最適。ワードローブにぜひ加入を!
ニューバランスのスニーカーのように、スポーツとファッションの垣根を越えるワードローブ
アスレチックとレジャーを融合させたアスレジャースタイルが定着するなか、今春の台風の目となるニューバランスの強力なワードローブと名作スニーカーを。
いつものパーカに魔法をかけてみると、こうなるサーマルやミリタリーカラーのパンツなど、土っぽい雰囲気のカジュアルウェアに魔法のジャージーで作ったパーカを。普通のスウェットを合わせたときと比べて、フレッシュな見た目になる。
ジップアップパーカは、襟が高くサイドポケットにジップを付けるなど、アクティブユースを考えた仕様に。
ベストセラースニーカーが進化したスポーツ由来ながらファッションアイテムとしても愛される傑作スニーカーを数々輩出するニューバランス。1982年に発表したトレイルランニングシューズ「M555」から始まるいわゆる“500番台”のシリーズで、ベストセラーの「574」を今春アップデートさせた。
オリジナルの完成されたルックスを保ちながら、履き心地、クッション性とフィット感を格段にアップ。シュータンの「574」の文字の上に刺繍された「Classic」の文字がその目印。ちなみにデニムをはじめ、チノ、軍パン、短パンにもバッチリと似合う。
仕事のパフォーマンスがさらに上がる!?来るべく2018サマービジネススタイルへの予習をここで。ワンポイントのポロシャツは、着る人のセンスや嗜好を表すアイテムでもある。スポーツが好き、活動的な人だ、というアナタ、このNBロゴの1枚を選んでみては?
吸汗速乾性を持つ機能素材「NB DRY」のポロ。ビズシーン、ゴルフ、テニスなど、夏に襟を必要とする場で活躍する。
ナイロンパンツには無限の可能性がある!ナイロンパンツをただの運動時のウォーミングアップ用と思うことなかれ。ニットなどと合わせれば素敵な街着に。
脚を動きやすくきれいに見せる膝上のステッチワークや、左ポケット下のNBロゴ刺繍など、細かな仕事が光る!
デニムとベストマッチするスポーツウェアとは?ナイロンパーカを’90sのUKロックアーティストみたいに、デニムにコーディネイト。ストリートファッションを彷彿させるフロントのブランドネームテープのあしらいが格好いいじゃないか。実利的視点からも、こういう1着は着用期間が長く頻度も高いから、持っておいて損はなし。
シンプルにして好デザイン。Tシャツは機能素材「NB DRY」を使用。
【ニューバランス ジャパン】 0120-85-0997http://shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-t360川崎一真(SIGNO)=写真(人物) 鈴木泰之=写真(静物) 松田有記=スタイリング 佐藤英治=ヘアメイク