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2018.01.18

ファッション

冬のセンスアップのコツは“挿し色インナー”! 上級者の配色テクをご覧あれ

とにもかくにも鮮やかな色の服は見ていて楽しい。どんよりと暗い雰囲気の冬の季節はなおさらである。だからコーディネイトに取り入れたいと思う人は多いはず。
でも、どう合わせていいかわからない。はたまた合わせたはいいけど、嫁さんに「えっ? それで外出?」と呆れられ……2度と手を出さない。そんな苦い思いをしないために変えるべきは“インナー”だ。
ここで紹介する彼らから、冬色アウターの内側からキラリと映える挿し色インナーテクのエッセンスをいただこう。
 

水野泰佑さん(34歳)

ジャケット/ハイベック、カットソー/不明、デニム/ザラ、スニーカー/アディダス、サングラス/レイバン、キャップ/ニューエラ
褪色したような調子のいいエメラルドグリーンのスウェットシャツと茶のキルティングパーカが良い絡み。デニムの青も加わり自然の景色みたいな優しいパレットに。
 

牛尾哲也さん(37歳)

コート/オンブレ・ニーニョ、スウェット/ポーラースケート カンパニー、パンツ/レッドキャップ、スニーカー/コンバース
’80年代のスキーウェアみたいな印象的な色使いが特徴。オリーブ色のコートを羽織り、見える色分量を的確にコントロールした。コートを脱いだらスゴいよ。多分。
 

峯野 佑さん(39歳)

コート/ジュン ミカミ、ニット/ジ エルダー ステイツマン、パンツ/ジョンリンクス、スニーカー/ジョーダン ブランド、ハット/ニック フーケ
ビビッドカラーのカシミヤニットに加え、ジョーダンのロゴカラーでもレッドカラーを挿した頭脳派コーディネイト。各アイテム選びのセンスも光っていましたね。
 
中村方信さん(35歳)
コート/アタッチメント、ニット/サカイ、パンツ/シュプリーム、靴/パラブーツ、サングラス/ジョルジオ アルマーニ
上品な紺色のスタイルでひと際目を引くサカイのニット。ボディがターコイズブルーでネックがグリーンという配色が技アリ!
 

川﨑洋治さん(40歳)

コート/オンブレ・ニーニョ、パーカ/ビアンカ シャンドン、デニム/リーバイス、靴/クラークス オリジナルズ
明るめな無彩色のアウターとパンツ&靴に、フーシャピンクとエメラルドグリーンを。こんな強烈色を2つも使うとは!
 

岩見翔太さん(30歳)

ブルゾン/エンジニアド ガーメンツ、中に着たジャケット/パタゴニア、パンツ/ピグスティ、スニーカー/ナイキ
ヴィンテージアウトドアにある良色モノ。冬景色に映えたピンクはまさにそれ。さらに足元のナイキでもオレンジを挿しているゾ。
 
大髙 修さん(33歳)
ジャケット/A.P.C. 、ニット/サルヴァトーレ・フェラガモ、パンツ/アレキサンドラ、ブーツ、サングラス/ともに古着
ボアブルゾンに合わせたフェラガモのニットがミソ。印象的な柄ながらトーンは控えめ、だからコーディネイトに取り入れやすい。
 
モノトーン、グラデーション……そんな色使いも大人っぽくてサマになる。でも、挿し色使いを覚えたら、二段も三段も着こなしの幅が広がる。きっと、装いとともに表情も明るくなるに違いない。


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