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2017.11.25

時計

時代を超えるハミルトンの魅力とは⁉︎ 原宿に現れたその答え

ハミルトンのグローバル旗艦店1号店にして、日本初の直営路面店がオープンした。これを記念してブランドを代表する2モデルを先行発売。時代を超越し、さらに増す魅力にアメリカンウォッチへの思いも新たに。

この秋、東京・原宿のキャットストリートにオープンしたハミルトンのブティックは、ニューヨークのロフトスタイルと日本の伝統建築の融合をコンセプトにデザインされた。
開放感あるエントランスに、ヴィンテージウッドや煉瓦が醸すリラックス感は、時計店というよりもライフスタイルショップを思わせる。ストリートカルチャー発信地にも相応しく、異なる文化やスタイルの交錯にブランドの世界観を表現するのだ。
そして同時にそれは、アメリカそのものを強く感じさせるのである。メイドインUSAは、かつてファッションや音楽、カルチャーにおいて世界を席巻した。デニムやギターなどに加え、時計もそのひとつ。
このたび日本で先行発売となった、往年の佇まいを残す「ベンチュラ」「カーキ」も、当時の人々が思い描いた未来への夢や、究極の機能美を具現化する。独創性は色褪せるどころかより際立ち、装いにも自然に馴染む。手にすればアメリカンスピリットへの憧憬が再び蘇ってくるのだ。
 
KHAKI FIELD MECHANICAL
カーキ フィールド メカ
SSケース、38㎜径、手巻き。5万3000円/ハミルトン(スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7371)
アメリカ陸軍に供給された名作ウォッチの原型である手巻き式に、キャンバスストラップでなくNATOストラップを組み合わせたモデルが初めて登場。
SSケースをマットなシルバーカラーで仕上げ、12時間と24時間を併記したインデックスにはヴィンテージカラーとホワイトの2色を使い、1940年代のミリタリーウォッチのスタイルを再現した。
NATOストラップはループなど、随所にブラウンカーフレザーを採用。レトロかつファッショナブルな面持ちになった。世界に先駆けて、今回紹介する原宿のショップのみで先行販売。
 
VENTURA
ベンチュラ(フレックスブレスレットモデル)
[右]SSケース、縦50.3×横32.3㎜、クオーツ。9万1000円、[左]SS(イエローゴールドPVD加工)ケース、縦50.3×横32.3㎜、クオーツ。10万1000円/ともにハミルトン(スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7371)
1957年にデビューを飾った「ベンチュラ」。スペーシーで革新的なデザインは、60年を経た今日も変わらない。愛用者にはエルヴィス・プレスリーも名を連ね、オリジナルのレザーベルトをメタルのフレックス(蛇腹式)ブレスレットに替えたWGケースのそれを使っていたという。

2017年いっぱいは日本で先行販売される今作の伸縮性のあるブレスレットは、当時の雰囲気を今に伝えるもので、登場を待ち望んだファンも多いはず。顔立ちの優雅さとブレスレットのカジュアルさが融合する、ハイストリート的な佇まいは必見。
 

INFORMATION

ハミルトンのグローバル旗艦店1号店オープンを記念して、インスタグラムを使ったキャンペーンを実施中。「#ハミルトン」「#型破り」のタグを付けて、ハミルトンの時計を着用した投稿画面をショップで提示するとオリジナルグッズをプレゼント。数量限定なのでお早めにどうぞ。
ハミルトン ブティック 東京 キャットストリート
03-3400-1181
東京都渋谷区神宮前6-14-5
営業/11:00〜20:00 不定休
[問い合わせ]
スウォッチ グループ ジャパン(ハミルトン)
03-6254-7371
www.hamiltonwatch.jp
星 武志(エストレジャス)=写真 石川英治(Table Rock. Studio)=スタイリング 柴田 充=文

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