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2017.11.15

ファッション

業界人×ダッフルコート。これだけ愛される理由とは何か!?

ダッフルコートとは、不思議なアウターだ。どんな男も包み込む優しさと汎用性を併せ持つ稀有なアウターだからである。これさえ羽織れば年齢や職業、外見の差異を問わず、見栄えは3 割増しの好印象に!? そんなダッフルコートを愛する男たちの選択をみてみよう。

レインスプーナー


角田泰博さん(アドナスト 代表)Age 40
Height:184cm/Weight:61kg
高身長で非常にスリムな角田さん。その体型ゆえ、体のラインを強調しがちなタイトシルエットのものやリブ付きのデザインなどは避けてきた。その点ダッフルコートであれば肉厚の生地と大きめのシルエットがそれらをカバーしてくれる。程良く長めな着丈もお気に入りだという。

キャプテン サンシャイン


三宅 敬さん(モデル) Age 50
Height:180cm/Weight:68kg
シュッとした体型も快活な性格も若い頃と変わらない三宅さん。変わったことといえば、50歳になり自由と遊びを求めるようになったという、お洒落への心境。スポーティな服が中心のワードローブでも、クラシカルなダッフルコートはそれを難なく許容してくれるのだとか。
 

カモシタ ユナイテッドアローズ


吉田淳志さん(ユナイテッドアローズ 全社PR 統括)Age 42
Height:secret /Weight:secret
吉田さんのファッションは、昔も今もベースはストリートや古着。なかでもルーズシルエットのものは以前から多かった。さらに最近は年のせいか体型がわがままを言い出してきたこともあり、このダッフルコートにはシルエットやデザインも含め全幅の信頼を寄せているのだそう。

グローバーオール


熊坂スグルさん(フリッジ オーナー)Age 42
Height:181cm/Weight:100kg
大柄な体だとアウター選びも苦労する。東京・世田谷のセレクトショップ「フリッジ」の熊坂さんもそのひとりで、ダッフルコートが持つ包容力に救われてきたという。そして特有の可愛らしさも、強面な男を優しく見せるには丁度良く、ジィさんになっても着ると決めている。

サイベーシックス


宮原秀晃さん(サイ パタンナー)Age 51
Height:171cm/Weight:70kg
肩幅が広く胸板厚めの宮原さんにとって、胸回りに程良くゆとりのあるダッフルコートは欠かせない存在。だから、ブランド発足時からも定番として作り続けている。今はきれいに着ることを心がけていることもあって、シェイプの効いた美しいカッティングの自作を愛用中だ。

ブルックス ブラザーズ


佐々木慎太郎さん(キャプテンズ ヘルム 顧問)Age 47
Height:177cm/Weight:68kg
高校時代に着て以来だった佐々木さんとダッフルコートの関係。海と街の両方で着用できるアウターが欲しいと、久しぶりに袖を通してみた。そのハマり具合と普遍性に驚いたという。ニットキャップ6000円/キャプテンズ ヘルム(キャプテンズ ヘルム トーキョー)

ユナイテッドアローズ


清水 学さん(エイチ ビューティ&ユース ストアマネージャー)Age 43
Height:177cm/Weight:70kg
週3、4回のペースで海に入るという、清水さんのサーフィンライフ。そして出来上がった逞しい肩回りは、清水さんの服選びを困らせることに。しかし、たっぷりしたサイズ感のダッフルコートであればそんな体を優しく包み込んでくれる。体型の変化にも対応する存在なのだ。

グローバーオール × ドーバーストリートマーケット


田村貴之さん(T-PLANNING 代表)Age 45
Height:163cm/Weight:52kg
華奢な体型の田村さんが20代からダッフルコートを着続ける理由は、変わらぬデザインと清楚な印象にある。最近のお気に入りは、この真っ赤なタイプ。ワークパンツなどを合わせるのがお決まりのコーデだ。昔と変わらぬ心境で対峙できることがうれしいのだそう。
どんな体型&見た目も、なぜか着れば好感度が上がる魔法のアウター。オッサンに優しさと若々しさを与えてくれる相棒探しに出かけてみたくなってきたのでは?


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