巨匠フォトグラファー、ラリー・クラークの初監督作品であり、パンクやスケートを始めとするユースカルチャーに絶大な影響を与えた映画『KIDS/キッズ』。今年20周年を迎えたジャーナル スタンダードが、そんな名作に再びフォーカスしたアニバーサリー企画を開催している。
10月22日(日)までの期間中、東京・原宿にあるジャーナル スタンダード 表参道の店頭にてエキシビションが行われ、『KIDS/キッズ』の主演俳優であり現在はアートキュレーターとして活動するレオ・フィッツパトリックが選定した、ラリー・クラークによる映画の未公開写真5点を展示。また、そんな貴重なカットを落とし込んだ限定のコラボレーションアイテムもリリースされている。
スウェットパーカやTシャツ、キャップなどのファッションアイテムはもちろんのこと、トランプやライター、果てはドアマットなどのバラエティに富んだラインナップがユニークで、すでに完売アイテムも出ているほどの人気ぶりだ。
アメリカンカルチャーを背景とし、’97年に生まれたジャーナル スタンダード。そんなショップのルーツが感じられる今回のスペシャル企画。開催に際して来日したレオは、当時のままのワークシャツ姿でこんなコメントをくれた。
「『KIDS/キッズ』を撮っているとき、ラリーは僕らに何かを着るよう指示することはいっさいなくて、みんな普段と同じ私服で映画に出ていた。だからあの映画にはリアルが詰まっていたし、20年以上経った今でも愛され続けているんだと思うよ」
かつてキッズだったオッサンたちよ、今好みなスタイルでショップを訪れて、ユースだった頃の気持ちを思い出してみてはどう?
[イベント概要]
「ジャーナル スタンダード 20TH アニバーサリー エキシビション ラリー・クラーク」
開催期間:10月6日(金)〜10月22日(日)
会場:ジャーナル スタンダード 表参道
住所:東京都渋谷区神宮前6-7-1
営業時間:11:00〜20:00
会期中無休
[問い合わせ]ジャーナル スタンダード 表参道03-6418-7961http://journal-standard.jp/