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2017.09.01

ファッション

40代を笑顔にするカーディガンの3条件は、無地、定番色、そして……?

そろそろ秋の到来。少し肌寒くなっても、Tシャツの心地良さが忘れられない。そんなアナタにおすすめしたいのが“Tシャツ+1”の代表選手、カーディガンだ。カシミヤ、シルク、メリノウール……。“とびきり肌触りのいい素材”で定番色の無地をチョイスすれば、快適なうえにグラフィックTシャツにも難なく合わせられて汎用性も手に入る。で、暑くて脱いだときは肩に掛けておけば、触れた部分がまた気持ちいい。言うことなしなのである!
 
The Elder Statesman
ジ エルダー ステイツマン
カーディガン15万6000円/ジ エルダー ステイツマン(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、Tシャツ1万3000円/アウターノウン(RHC ロンハーマン 045-319-6700)、パンツ1万800円/グラミチ(インス 0120-90-0736)、スニーカー8000円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 03-3476-5624)、ネックレス5万6000円/ホワイト バッファロー(タイド PR 03-5771-5995)
レトロな顔立ちのマルチボーダーTシャツを優しく包むのは、オフホワイトのカーディガン。自身もサーファーの“海男デザイナー”が手掛ける、カシミヤ製の逸品だ。しかも、羽織り専用のボタンレス仕立てというのもポイント。肌に触れて不快じゃない、むしろ触れていたい感触に笑顔がこぼれる。
 
JOHN SMEDLEY
ジョン スメドレー
3万4000円/リーミルズ エージェンシー 03-3473-7007
ニュージーランドの専用牧場で育てるメリノウールの滑らかさは、筆舌に尽くしがたし。コンサバなネイビーは、着こなしにきちんと感を与える。
 
THEORY
セオリー
2万9000円/リンク・セオリー・ジャパン 03-6865-0206
シルクカシミヤのハイゲージは、軽いうえに滑るような肌触り。前身頃は天竺編み、袖と背面をリブ編みにして、デザイン性を高めている。
 
CAL.BERRIES
カルベリーズ
7900円/トップウィンジャパン 03-3406-6001
海感を全開にして楽しめるのが、パイル状に編み立てたこちら。綿ポリの軽さにレーヨンの滑らかさが加わり、古着のようなこなれた風合いを実現した。
 
RAINMAKER
レインメーカー
3万4800円/レインメーカー 075-708-2280
シャツのようなカフ袖が付いた変化球。レーヨン、ウール、ポリエステルのいいとこ取りをした3種混素材が大人びたドレープを生む。雰囲気ある1枚だ。
 
BANANA REPUBLIC
バナナ・リパブリック
9900円/バナナ・リパブリック 0120-77-1978
かすかなムラが味わい深いキャメルカラーは、エクストラファインメリノウールの賜物。肌なじみの良いナチュラルな風合いで、末長く付き合えそう。
 
THREE DOTS
スリードッツ
2万8000円/スリードッツ青山店 03-6805-1704
地厚ながらもソフトなウールカシミヤを採用。ウエスト中央に2ボタン、両サイドにパッチポケットを備えたジャケット的顔立ちで、羽織るには打ってつけ。
 
とにかく気持ち良く、自分らしく、肌触りにこだわるカーディガン。それらは素肌に触れても不快感がまるでなく、皮膚と一体化するような感覚さえ覚える。まだまだTシャツ1枚で身軽でいるために。自分を存分に表現できる、気持ちいいカーディガンを選ぼう。


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