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2017.08.11

あそぶ

キャンプでお洒落で快適な居住空間がつくれるベストサンプル5選

夢中になれる趣味を持ち、休日をアクティブに過ごす大人は輝いている。例えばキャンパー。大自然に囲まれて過ごす開放感をよく知る外遊び上手なオッサンたち。

実は、ブームということもあり山を楽しむ大人が増えている。そんな気になる“お隣さん”のスタイルや、使っているギアなどを3回にわたってお届けする短期特集。
第1回目の今回は、独自の“スタイル”を持つキャンパーたち5組を紹介。趣味を謳歌する楽しそうな彼らの笑顔を見れば、きっと山に行きたくなるはず!
 

Style1:自分仕様に作り変えたアイテムに囲まれて過ごす“DIYキャンプ”

タープの支柱に使われているのは、自宅の裏山で採取した天然木。自然との一体感をより感じられる。
巷で売られているアウトドア関連のアイテムは、誰もが扱えるよう考えて作られている。とはいえ、自分が使うとなれば「もっとここを……」なんて欲求もムクムクと。そこで、自分仕様のアイテムを作ってしまったのが西牧さん。「使い勝手や快適さを追求していくうちに、どうも既製品だと物足りなくなって(笑)」と、テーブルやタープの支柱など、ほとんどを自前で製作。とにかくどんな物でも自分で作ってしまう。そんなスタイルが、キャンプの楽しみ方の本質と言えるのかもしれない。
西牧吉郎さん(50歳)、祥子さん、蒼生くん(8歳)、凌生くん(6歳)、愛生くん(3歳)

Style2:“ソロキャンパー”だからこそ! 趣味を反映した自己流を徹底追及


大自然の中、ひとりでのんびり優雅な時を過ごす。これってある意味最高の贅沢じゃないか?ミヤさん(写真下)の“ソロスタイル”を覗いてみると、それを再確認できる。テントサイトを見渡せば、機能偏重ではない趣味性が強いギアが目立つ。知る人ぞ知る日本ブランド「テンマクデザイン」のサーカステントや、ラフティングにもいけそうなひとり用ボートはその象徴だと言えるだろう。自分の好きなものごとだけをわがままに選んで、存分に楽しむ。そんなスタイルはキャンプという非日常に、より開放感をもたらしてくれるはずだ。
ミヤさん(44歳)
一切の無駄なくクルマに積まれた荷物。テトリス感覚で積むのがコツ、と話す積載スキルからもベテランの味が漂う。
 

Style3:男心鷲掴み! “ミリタリーカラー”で楽しむキャンプ

テントはヒルバーグ最大のドームテントの「アトラス」。キャンプ好きの憧れ。
アウトドアのアイテムは、わりと派手めな配色で作られることが多い。デザイン目線もあるが遭難などの際に目立つようにというリスク管理の意味合いもあるのだ。でも、大山さんの揃えるアイテムには、それらしき配色が見当たらない。ほぼすべてのギアが男らしいミリタリーカラーやアースカラー。アウトドアを楽しむということは自然と同化することでもある。ならば見た目も気概も男らしいこんなスタイルもまた、正解なのだ。
大山 努さん(41歳)、亜里さん
愛車は大迫力のマッドテレーンタイヤを履かせたトヨタ FJクルーザー。ミリタリー好きはそこからも。これなら大抵の悪路も踏破できる。

Style4:“オールドアメリカン”な空間はまるで映画のセット!

細部にまで計算し尽くされたレイアウト&アイテム選び。ファミリーの名前の頭文字を取り、こちらのテントサイトを“AKKHSTYLE”と命名。
ノスタルジックなチェアやテーブル、周辺を彩る色とりどりのポップな装飾品、そして、味わい深いカトラリーなどなど。オールドアメリカンスタイルで統一すれば、どこか素朴ながら、こんなにもアメージングな空間に。名古屋さんのテントサイトは、まるで映画のワンシーンを切り取ったかのような完成度。こんな古き良きな空間なら、ランプを焚いた夜のシーンも、きっと心も落ち着く素敵な空間になるに違いない。
名古屋敦司さん(43歳)、桐子さん、萱太くん(10歳)、拍矢くん(3歳)
キッチンツールやカトラリーが置かれる場所は、料理上手な奥様の領分。

Style5:“クルマもキャンプサイト”に。気ままが信条のキャンプの理想型


滝沢ファミリーの愛車は、大量のキャンプ道具を一手に引き受けられる大容量のダッジ・ラム。しかも、単なる移動手段として使っているわけではない。なんとタープを支える柱の役目を任せ、テントサイトの一部としても活用しているのだ。聞けば、ご主人のキャンプの信条は思いつき&行き当たりばったり。その余裕も、ときに寝場所、ときに収納場所と、使い方自在のこんなクルマを使ったキャンプスタイルだからかも。
滝沢大輔さん(40歳)、七瀬さん、乙芽ちゃん(6歳)、一夏ちゃん(3歳)
山の天気は変わりやすいため、急な雨にみまわれることも。しかし、後部座席がフラットになり親子4人が余裕で寝られるバンがあれば問題なしだ。


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