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2017.07.27

あそぶ

飲む京都、食う神戸、服の大阪。クチコミで話題の関西の店はココだ!

古都の趣きが残る「京都」らしい大人を魅了する飲み屋。
多様な文化がクロスオーバーする「神戸」らしい多国籍な食べ物屋。
個性を重んじる「大阪」らしいユニークな洋服屋。
濃厚カルチャーが渦巻く関西で聞きつけた、オッサンの心を掴むショップはココだ!

【京都】
一杯飲むならドッチ?

鴨川でピクニックも! 至極のコーヒーならココ!
推薦者:勝身泰有さん 32歳

「時間が止まったように落ち着けます」と勝身さんが言うアンティーク好きの夫婦が営む珈琲店。国内外の古道具が並んだ居心地の良い空間で、「ドーター」(550円)と名付けられた自家焙煎のオリジナルブレンドが味わえる。

軒先に掛かっているテーブルやイスを持ち出し、近くの鴨川でポットに入れたコーヒーを楽しむ「ピクニックバスケット」(1000円/1名・1時間半、テーブル・イスは別料金)も面白い。特別な一杯が待つカフェである。

ワイフ&ハズバンド
075-201-7324
京都府京都市北区小山下内河原町106-6
10:00〜17:00
不定休
 
半合で頼めるから結局、一杯と言わず“いっぱい”に
推薦者:上原 豪さん 34歳

日本酒ラバーな女性オーナー益田さんが営む日本酒バル。常時40種以上揃う日本酒は、ビギナー向けから、玄人好みな癖のある古酒まで実に種類豊富。

「角打ち感覚で、旨い日本酒を飲み比べてほしい」と、オーダーは半合(450円〜)からできるのが心憎い。そのアテとなる肴も「いぶりがっこポテサラ」(450円)ほか、酒盗メニューが揃う。「京都で立ち呑みといえば、外せない店です」。

益や酒店
075-256-0221
京都府京都市中京区御幸町通四条上ル大日町426 1F
17:30〜23:30(土・日曜は15:00から)
不定休(月に1回)
 

【神戸】
神戸市民が愛してやまない“ソウルフード”

元うどん屋が作るボリューム満点チキンカツ
推薦者:名和雄介さん 30歳

神戸最大の繁華街、三宮に店を構える洋食屋。老若男女、地元民の胃袋を支えているのが「チキンカツ定食」(950円)をはじめとするボリュームたっぷりのランチである。

手のひらほどある肉厚でジューシーなカツをサクッと揚げたメインのおかずはもちろん、定食に必ずついてくるうどん(そばも選択可)も絶品で、「モチモチした食感がたまりません」と名和さんも虜の様子だ。聞けば、創業当初はうどん屋としてスタートしたというから納得。夜はパルマ産生ハム(2000円〜)やゴルゴンゾーラチーズピザ(1700円)などのイタリアンまで並ぶ、多様な文化が入り混じる神戸らしい店である。

味加味
078-242-5200

兵庫県神戸市中央区加納町2-5-9
11:30~15:00、17:00~22:00
火曜定休
 
味噌だれで食べる餃子が、ばり美味いんです!
推薦者:泉忠伸さん 34歳

関西最大の中華街「南京街」がある神戸では、餃子専門店が数多く存在。そんな数々の専門店の中でも“別格”とされるのが老舗、赤萬だ。

たっぷりのキャベツと細かく刻んだ豚肉の餡を自家製の皮で包みこみ、パリッと焼きあげた餃子を、酢醤油に合わせ味噌を加えた“味噌だれ”でパクリ。ピリ辛な風味とあっさりした餡はまさに黄金コンビ。メニューが「餃子」(一人前290円/写真は二人前)だけなのも味への自信を物語っている。「これを食べたことがないなんて、人生損してます(笑)」と泉さんも大絶賛なのだ。

赤萬餃子 三宮店
078-331-0831
兵庫県神戸市中央区北長狭通 2-2-1
14:00〜20:30(土・日曜、祝日は13:00から)
水曜定休
※「餃子は」1名当たり2人前からの注文になります。
 

【大阪】
ナニワを代表する"我が道を行く"ショップ

元・米屋の海男が開いた硬派なサーフショップ
推薦者:山田知道さん 43歳

以前は米屋だったという異色の経歴を持つ店主、脇田貴司さんが自身の夢であったサーフショップをオープンさせたのは7年前。

櫛本喜彦などのレジェンドシェイパーが手掛けるクラシックなボードに加え、機能的なオリジナルのウエットスーツ、ナルトトランクスのボードショーツなどを用意する。サーフカルチャーの原点と本質に触れられる硬派なショップだけに、「看板犬のブーちゃんも硬派です」とは推薦者の山田さん。

グレッグサーフカンパニー
06-6931-0909
大阪府大阪市城東区古市1-2-23
13:00〜21:00
水曜定休
 
大阪らしいミクスチャー感覚を表現しているのが面白い!
推薦者:富澤希望さん 32歳

ノンネイティブやホワイトマウンテニアリングなどドメスティックを中心とした50以上のブランドが一堂に。

一方で波佐見焼の器を取り扱い、バリスタの富澤希望さんが手掛けるトミー エンジョイ コーヒーを併設。さらにショップの閉店後にはバー営業までやっている。「ファッションの現在進行形だけでなく、衣食住を体感できる店。このミスクチャー感覚もナニワならではなものですかね(笑)」。

グラウンド デポ
06-6563-9674
大阪府大阪市西区南堀江1-15-5
11:00〜20:00(バーは23:00まで)
不定休

 
着るだけで元気がもらえる!? “ボクタノT”を手に入れて!
推薦者:堀 哲郎さん 37歳

話題の大阪ブランド、ザ モンゴリアンチョップスが2015年にローンチした別レーベルのTシャツ。

デザイナーふたりの活動理念である「BOKU HA TANOSII」をフロントに施したシンプルかつストレートな1枚(6500円)は、単純明快なメッセージだけに、袖を通すだけで元気がもらえそう。「最近“新世界”にオープンしたショップには、ボクタノTが13サイズも展開されています」。うん、これなら老若男女が楽しくなれそうだ!

ボクハタノシイ
06-6556-9114
大阪府大阪市浪速区恵美須東1-16-16 前田マンション1F
11:00〜20:00 
水曜定休
 
海も好き、仕事も好き。だから「サーフ&スーツ」!
推薦者:濱ノ上鉄平さん 35歳

写真をよく見てほしい。テーラードジャケットの中に一着、ウエットスーツが交じっている!

かつてスーツメーカーで働き、休日はサーフィンを嗜む店主ならではのバランス感覚でまとめられたショップは、スーツのオーダーを受けつつも、ターン ミーン オンやレインボーサンダルなどの海カジアイテムも同居させているのが面白い。「我々のライフスタイルは仕事でスーツを、海ではウエットスーツを着る。この店はその塩梅をうまく表現してくれているんです」と濱ノ上さんも太鼓判。

サーフ アンド テーラー モート
06-6585-7675 
大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス1F カーニバルモール内
11:00〜21:00 
無休


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