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2017.07.09

ファッション

何を持って何を履いて何をする? 3ステップで考える憧れのアウトドア生活

何を持っていくか? の前に、何にパッキングするかが問題だ。

「マニカ」のバックパック、焚き火台

アウトドア旅の楽しみはパッキングに始まると思う。行程をシミュレーションしてモノを選定。過不足なく荷物が詰まったザックを見ると、この先の旅がリアルに想像できて心躍るんだよね。そんな僕らのドキドキをさらに高めてくれるガレージメーカーと、そのプロダクトを共有したい。
東京を東西に貫く中央線沿線きってのカルチャータウン、高円寺。この地に工房を構えるのがマニカだ。遠藤洋平・宏美さん夫妻が製作する"旅道具"がこちら。ロールトップにして前面からもサイドからもアクセスできるバックパックは、古い工業用足踏みミシンを使って縫製。
誰でも直感で組み立てられる焚き火台(約700gと軽量!)もメッシュ部分までハンドメイドだ。このほかキャンバス地のトートや2〜3人用のタープもある。作り手の心が込もった旅道具。手放せない相棒となるはずだ。
H45×W32×D21㎝ 2万2000円/マニカ(マニカ ファクトリー info.manika0513@gmail.com)
H32×W35.5×D33㎝ 8000円/マニカ(マニカ ファクトリー info.manika0513@gmail.com)
 

歩くのが楽しくなるサンダル。その共通項は黒だった!?

「キーン」「ホカ オネオネ」のサンダル

暑さが増すにつれサンダル気分も高まるな。スポーツ系よし、レザー系もよし、ビーサンなおよし。そんななか、本誌がお世話になっているファッション関係の方々の間で、同時多発的に“カブった”サンダルがある。
アッパーをコード編みで構成したキーンの「ユニーク」と、ミッドソール搭載で履き心地抜群のホカ オネオネのサンダルだ。ポイントはどちらも見事に真っ黒なこと。これらが履かれているのはまったく偶然なのだが、感覚的に確かにイケてる。なので素直にお知らせしようと思った次第!
[1]1万2000円/キーン(キーン・ジャパン 03-6416-4808)、[2]8000円/ホカ オネオネ(デッカーズジャパン 0120-710-844)

 

この夏オレは、コレで男になる!

「カワサキ」の“JET SKI SX-R”

骨太な体躯と存在感で「男カワサキ」と(一部のファンに)評される、カワサキのモーターサイクル。今回紹介するのはさらに激しくってタフ♡ そう、水上バイクである。スタンドアップ最新ビークル「JET SKI SX-R」(132万6240円)。
ランナバウト(2人乗り以上の水上バイク)では味わうことのできない、立ち乗りならではの爽快感。海外ではエクストリーム系マリンスポーツとしても人気を呼んでいる。その心臓部は1498㏄、出力152psの4ストエンジン。男なら乗ってみるか!って法令上は船舶扱い……。
でも国家試験免除の教習所なら「特殊小型船舶免許」は最短2日で取得できる。こりゃ“男”になるしかないな。




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