アメカジ派が満足できる、サマーアクセサリーの選び方

オーシャンズ世代のカジュアルの定番と言えば“アメカジ”。デニムにチノパン、ロゴTシャツにネルシャツなどなど、アメカジのベーシックアイテムの組み合わせは、季節を問わず我々を助けてくれる。でも夏にはそこにもうひと声、自分らしさを加えたいところ。そんなアメカジ派を満足させるサマーアクセサリーは何か？ その3つの選び方を紐解いていこう。

選び方1　：　やっぱり「ターコイズ」

ネイティブ系アクセサリーでも頻繁に使われるターコイズは、アメカジとは言わずもがなの好相性。鮮やかな青はデニムにも似合うし、程良く男らしいし、夏のアメカジを爽やかに彩ってくれること請け合いだ。
3つのマテリアルをターコイズでまとめたOC別注ブレス

ビーズ、シルバー、ターコイズ。3つのマテリアルをレザーで編み上げた3連ブレスレットは、鮮やかなターコイズカラーが印象的。昨年秋、「デニムに似合う」をテーマにオーシャンズがチャン ルーに別注した1本は、夏にこそ効くアイテム。アメカジスタイルとも相性抜群だ。2万3000円

 
ターコイズとビーズで“アメリカ”を作ったら、アメカジと合わないはずがない


赤と白のヴィンテージビーズとターコイズ。３色使いのグラスコード兼ネックレスのモチーフは星条旗。とくれば、アメカジに合わないワケがないよね⁉ エンドパーツを変えるだけで夏の必需品サングラスのパートナーにもなるのだからありがたい。1万5000円／サンク

 

選び方2　：　「シルバー」も当然、欠かせない

デザインによって武骨にも上品にも表情を変えるシルバーアクセサリーは、シンプルなアメカジを気分によってカスタマイズするのに丁度いい。ときにはキレイに、ときにはニュアンスたっぷりに。シルバーは、いくつになっても我々を裏切らない！
 
クラフト感あるハンドメイドのチェーンがくれる満足感


ナバホチェーンからインスパイアされたナローなチェーンのデザイン、その一つひとつを職人が手で曲げるクラフト感、エンドパーツにあしらわれたピースマークのアクセントなど、シンプルさの中にこだわりが満載。その集積が丁度良いインパクトを与える。1万2000円／サンク

 
“ナバホデザイン”のアーティスト系バングル


ネイティブアクセの聖地、ナバホで生まれたアーティスト、スタンリー・パーカーに東京ブランドのホーボーが依頼して製作したスペシャルピース。細めのバングルだが、ナバホ族独特のデザインパターンが、何げないアメカジにアクセントを与えてくれる。4万円

 

選び方3 ： 欲張り派には「2-WAY」を

いつものアメカジスタイルに華を添えるお気に入りのアクセサリーでも、ひと夏同じものばかりではなんだかツマラナイ……。そんな欲張り派には2-WAYという選択肢。ひとつで2度効く変化球アクセで、大満足の夏にしよう。
赤いアンティークビーズを、首にも、腕にも！

全長54.5㎝、1連のネックレスとしても、3連のブレスレットとしても使えるサンクの定番アイテム。1800年代に多く造られていた、センターに白い芯が入ることから「ホワイトハーツ」と呼ばれている希少なアンティークビーズを使っており、首元から下げても、腕に巻いても、特別な存在感を示してくれる。1万1000円／サンク

 
いつも使うわけじゃないから、“グラスコード＋もう一役”がありがたい


上質なレザーにこだわったグラスコード兼ブレスレットは、植物タンニン鞣しのイタリア産レザーを用い、日本で製造。着け心地は柔らかくて軽く、首から下げても腕に巻いてもしっとりしなやか。サングラスの季節、とはいえいつも使うわけじゃないグラスコードであれば、こんなもうひと役を買って出てくれるアイテムがありがたいのだ。6300円／ディフューザー