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2017.05.23

ファッション

梅雨を快適に過ごすためにどうする? オレならこうする!


外はシトシト、電車はムシムシ、どこにいてもジメジメジトジト。湿度が高くて不快な日々。そう、間もなく本州にも到来する“梅雨”である。この時季を少しでも快適に過ごすためのアイテムはないものか? ということで、梅雨と仲良くできる小物とコーディネイトを見ていこう。
 

オレならこうして「雨で靴グチョグチョ」を防ぐ!

靴が濡れてソックスまでびしょ濡れに……。あのやるせなさを防ぐだけでも、梅雨と少しだけ仲良くなれる。となると手放せないのが傘、強い味方なのがレインシューズだ。とはいえゴム長靴にビニ傘でいいの? って人は、こんなアイテムで足元と気分のびしょ濡れを防げ!
2万4000円/ブランドストーン(シードコーポレーション 054-238-3359)
耐水性の高いオールラバー製で水をしっかりガードしてくれるうえ、サイドゴアの武骨なルックスがナイス。スニーカー顔負けの軽さと履き心地も申し分なし。オーストラリア南東部にあるタスマニア島生まれ、というバックボーンも納得のアウトドア仕様なのである。
 
2万3000円/ノンネイティブ×イノヴェイト(ベンダー 03-6452-3072)
もうひとつの選択肢としては、高い防水性と通気性を兼ね備えた「ゴアテックス」素材のスニーカーやトレッキングシューズを着用するのも手。ムレが軽減されるので、一足持っていると重宝するはずだ。滑りにくいため、雨の日の快適な歩行もサポートしてくれる。
 
1万8000円/レインスプーナー(伊藤忠ファッションシステム 03-3497-4418)
雨天の外出時には手放せない傘。その定番といえばビニール傘だが、それってアリなのか? 答えはイエスだ。折れたりサビたりしていなければ、胸を張って使えばいいだろう。
ただあえて言わせてもらうなら、プリント裏使いのシャツで知られる「レインスプーナー」の傘なんかを差しているオッサンは、お洒落だ。こんな傘があれば雨の日すら待ち遠しくなりそうじゃない?
 

オレならこうして「湿気でムンムン」を防ぐ!

一方で、コーディネイトはどうする? 汗ばんだオッサンは、見るからにうっとうしい……。
だからムレない素材を選んで、着心地も見た目もCOOLでいることが重要になるのだ。そんなムレない素材をうまく取り入れて、“湿気でベトベト”を回避するスタイリッシュなオッサン4人衆をパパラッチ!
渡辺 高さん(42歳)
米軍を出自とするM-65型アウターは、透湿性、防水性、ストレッチ性の三拍子揃った機能素材「ポーラテック ネオシェル」を採用。柔らかな着心地も特徴で、アウトドア系シェルにありがちなゴワゴワ感がまるでなく、街着としてもうれしい一品だ。
 
井上吉太郎さん(35歳)
ギャップが展開するスポーツラインからプルオーバーのアノラックをピック。「まるで紙で作られているかのような軽さ」という非常に薄手のナイロン素材「ブリーズ」は、放熱性と耐水性に優れる。ゆとりあるフィット感でレイヤードしてもごわつかず、裾のドローコードを絞ればバルーンシルエットが作れるのもヘビロテする理由だとか。
 
清水 泰さん(40歳)
サーフィンを嗜む清水さんは、海上がりにサラリとキマる服として、ミリタリーのグランパシャツに着想を得たプルオーバーのロングシャツをチョイス。サラッとした肌触りに加え、シワの陰影も季節感を醸すコットンリネン素材は汗ばむ時季でも快適だ。ビッグシルエットだから風がたっぷり抜けるのもお気に入り。
 

渡部 将さん(42歳)
仕事柄出張の多い渡辺さんが、ストレスフリーな旅を追求してたどりついたのがコットンのダブルガーゼ素材。「疲れたときでも体を優しく包んでくれる、柔らかな素材感が好き」というガーゼ素材は、セットアップならさらに快適。風を通すがゆえ透けも心配だが、ダークトーンを選べばノープロブレム。
 



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