桜も色づき、俺たちのお洒落ゴコロも色気づき、気になり始める場所、公園。
と、少々強引な引き込みかもしれないが、新生活の始まりや入卒園シーズンともなれば、「公園デビュー」を控えるオトーチャンも多いのではないだろうか。
でも、実際、何を着る? 頑張りすぎは馴染まない? その前に遊べない? ジャージじゃ部屋着? と、いつも以上に浮かぶ「?」と、スタイリングの器量が試される(気がする)パークカジュアル。そのコーディネイトに効く3つのコツ。これを知っていれば、スマートに見られるだけでなく、オカーチャンたちとのコミニュケーションもスムーズになる!?
その1「ダークトーンでまとめる」だけで、うまくいく。まず大切なのは動きやすさ。なのでジャージー素材のパンツなどは有力です。が、それをいかにもなアスレチックブランドで組むと体育の先生に。普段着で馴染みのあるブランドが出しているスポーティなアイテムをピックアップしながら、それをダークトーンでまとめれば、ほらこのとおり。
ラルフ ローレン、ブルネロ クチネリ、新進系日本ブランドのシテラなどで、大人っぽくコーディネイト。
その2「ナイロンジャケット」を羽織るだけで、うまくいく。まだ肌寒いから羽織るものも必須。そこでオススメなのはナイロンジャケット。
理由は「軽くて汚れにくいから」だけではない。子供と遊ぶと、カーディガンなどのニット類は引っ張られてノビノビになるから。だから、パークカジュアルにナイロンは役に立つ。
いかにもアウトドアなデザインを選ばずに、こんなコーチジャケットタイプを羽織るのも有効だ。それを、デニムなどいつもの格好の延長に取り入れれば、自分も自然体でいられるってわけ。
その3「セットアップに頼る」だけでも、うまくいく。街でも人気のセットアップ。それを着るだけでサマになるんだから、着こなしも楽だし、素材次第で着心地も楽だし、言うことなし。
この方程式を来たるべき公園デビューの日に使うなら、こんなイメージで。スウェットのセットアップによるリラックス具合に、コーデ不要の安心感。そこに「その1」のコツである「ダークトーン」を反映させればしっかり大人顔。でも、漂うこの抜け具合は、オッサンだから身にできるモノなのだ。
以上はトップスのハナシ。ボトムスに関して言えば、靴はスニーカーが当然ベター。パンツはデニムやチノなどはもちろん合うが、ここはスウェットでOK。ただし、これもメンテナンスが大事だったりとなかなか奥が深い。ってことで次回はスウェットパンツについてをテーマに。
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