子供との「ペアルック」って、お母さんがするものだと思ってない? でも、そうやって“母親限定”にしておくのって実はもったいない。世の中には、休日の「父子ペアルック」を格好良く楽しむオトーチャンが増えているのだ。
彼らが大切にしているのはひと目でペアだとわからなくても、共通のアイテムでゆるくリンクさせること。そんな「リンクコーデ」の、3つのパターンを見てみよう。
その1「色でリンク」。
コート/ジル・サンダー ※2017年3月号掲載。たとえば自分のお気に入りのコーディネイトの色に、子供も合わせてみる。アウターだけだったり、パンツと靴だけ合わせたりと、ライトなリンクでもキマるはず。
その2「柄でリンク」。
シャツ/H&M、Tシャツ/無印良品、パンツ/H&M、スニーカー/コンバース、メガネ/ジンズ ※2016年9月号掲載。ボーダーやチェックなど、柄を合わせるのもナイス。色や柄のパターンが多少違うような、ラフなリンクでもOK。さりげない主張でもほら、このとおり。
その3「アイテムでリンク」。
コート/イエーガー、デニム/トップマン ※2017年1月号掲載。これも簡単。たとえばデニムやカーディガンなど、同ジャンルのアイテムでコーディネイトするだけ。また、同じブランドの服でリンクさせれば、まとまりの良さだけでなく気持ちまでアガるはず。
うまく着こなせていれば子供が受ける印象も良くなるし、結果的に「あの子のパパってお洒落」、「あの親子、センスいい」という評判につながるってもの。
親子のペアルック。やっぱり、オカーチャンだけのものにしておいてはもったいない。