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2017.01.23

国内外のメーカーがフルスロットルで開発中!街も山も走れる冒険バイク5選

“アドベンチャーバイク”というものを知っているだろうか? 悪路を駆け抜ける走破性の高さと、オンロードの安定した走行性能。このふたつを高い次元で兼ね備えたバイクのことだ。実はこのアドベンチャーバイク、いま世界中で注目を集めていて、各国のメーカーがこぞって開発を進め、続々とリリースしているのだ。ここでは、ファンが熱視線を注ぐ話題の5台を紹介しよう。
 

スズキ/Vストローム250


2016年11月の「ミラノ国際モーターサイクルショー」で発表された、スズキ Vストローム初の250ccクラス。アドベンチャーバイクらしく、長距離ツーリングに適した17Lの大型燃料タンクを採用。電源端子付きで、移動中にモバイル機器などへの充電も可能だ。
 

ホンダ/CRF250 ラリー


こちらもミラノショーに出展された1台。「週末の冒険者へ!」を開発キーワードに、実際のラリーに使用される車両をイメージさせるデザインやカラーを設定。排気量は250ccながらもCRF450 ラリーと同様の車体構成で、優れたウインドプロテクションやアップライトで快適なポジションを実現。それにより長距離巡航性能が高まった。
 

カワサキ/ヴェルシス-X300


ミラノショーで3台発表された国産新型アドベンチャー最後の1台。高剛性のフレームを採用し、走行時の衝撃を処理する能力が高く走破性に貢献。また電源やハンドガード、フォグランプなど多彩なアクセサリーを標準装備するツアラーエディションも設定される。
 

ドゥカティ/ムルティストラーダ 1200 エンデューロ


イタリアの人気スポーツバイクメーカー・ドゥカティが、本気のオフロード仕様として開発。エンジンは1198cc、30Lのガソリンタンクを積み、オフロードで重要な低速走行時の操作性を上げるために1速のギア比を低く設定。ロングツーリングは快適に、いったん悪路に入れば頼もしいパートナーにと、高い技術力をウリにするドゥカティらしい性能だ。269万9,000円
 

BMW/R1200 GS


アドベンチャーバイク人気の火付け役となった1台。オン・オフ両方で高い性能を有し、以前から評価は非常に高かったが、さらに日本仕様としてシート高を下げて発売したことで、人気は急騰。瞬く間に大ヒットモデルとなった。エンジンは水平対向2気筒の1169cc。大人のひとり旅で最良のパートナーとなってくれる。232万6,000円
 
男はいくつになっても、ワクワクをやめられない冒険野郎。どこでも走れるアドベンチャーバイクという相棒と一緒に、アツい気持ちを思いっきり開放してやろう。雑誌版OCEANS2月号では、さらに多くのアドベンチャーバイクを紹介中。他にも独自の視点で集めたクルマやバイクのネタが盛りだくさんなので、ぜひチェックを。


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