1.ベニワレンのヴィンテージラグ
モロッコの遊牧民族が1960~’70年代に作っていたヴィンテージのウールラグ。高地で取れた上質な素材のみを染色せずに使用しているため肌触りは抜群。しっとりと油を含み、撥水性があるのも特徴だ。ちなみにあのイームズハウスにも敷いてある。気持ち良さは折り紙付きだね。
2.「サンタ・マリア・ノヴェッラ」のマッサージキャンドル
世界最古の薬局。その響きだけで惹かれてしまう名門のマッサージキャンドル。火を灯せばアロマが立ちあがり、溶けたロウはマッサージオイルとなり、使い切った陶器のケースはポットとしてリユース。捨てるところがないってのも、気分がいい。
3.「サボン」のバスソルト
イスラエルの死海の塩にハニーピーチのエッセンシャルオイルをプラス。これを風呂に入れれば、ミネラル効果で汗ダクダク、肌スベスベに。いい湯だなでレッツ、デトックス!
4.「チャーチ」のスリッパ
柔らかなナッパレザーで仕立てたスリッパは、専用の木型でつくるというこだわりっぷり。踵を厚くしたクッション性で歩きやすさも抜群だ。英国の伝統ブランドがトラベル用に作ったこちらを日常のおともに。
5.「マイパッケージ」のアンダーウェア
アンダーウェアにおいて「気持ちいい」とは、素材感を示すことが多いが、マイパッケージの場合、それだけにとどまらない。内部に設けた立体設計のフロントポケットに局部を収納することで、常に安定性抜群なフィット感を提供してくれる。ちなみに素材は、コットンの約1.5倍の吸湿性を持つ特殊な生地を採用。スノーボーダーやサーファーなどのアスリートにファンが多い。パッケージデザインもクールで、ギフトにも申し分ない。
なお、雑誌版OCEANS1月号ではより多くの冬ギフトを紹介中。気持ちいいものは、もらってもやっぱり、気持ちいい。そんなコンフォートアイテムに囲まれていると、自然と感性が磨かれて暮らしのクオリティも上がる気がする。ユーミンではないけど、やさしさに包まれたなら、きっと。
渡辺修身=写真(人物・静物) 鈴木泰之=写真(静物) 松田有記=スタイリング KOTARO(SENSE OF HUMOUR)=ヘアメイク