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2024.04.16

ファッション

【仕事服の現在地】Vpon JAPAN代表取締役・篠原好孝さんが着る「ラルディーニ」のスーツ

Vpon Holdings 代表取締役 篠原好孝さん

Vpon Holdings 代表取締役 篠原好孝さん


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世界を翻弄したコロナ禍が、ようやく収束に向かいつつある現在。街中では海外からの観光客を数多く見かけるようになった。

篠原好孝さんが創業したVpon JAPANは、日本政府が主導する海外向けの日本PR戦略「クールジャパン」をDXによって支援する企業。まさに現在のインバウンド復興を陰で支える事業だが、その活動は篠原さんのビジネススタイルにも表れている。

「我々の活動はデジタルの力で日本の魅力を世界にPRすることですが、そのためにはもっと弊社の存在や活動そのものを国内外問わず、多くの方に知ってもらう必要があると思っています。

なので、普段の格好は会社のロゴ入りウェアが基本。さらにTシャツ一枚でも見栄えするように、日頃から体は鍛えるようにしています。

いつもはジャケットなどを羽織っているんですけどね。例え堅い会議でも、あえてロゴTシャツで行ったりしていますよ」。

篠原さんの鍛えられた上半身に、スポーティなテック素材のパーカがよく似合う。ジャケットの中でだぶつかないよう、旬のゆったりめではなくジャストサイズを選択するのが鉄則だ。

篠原さんの鍛えられた上半身に、スポーティなテック素材のパーカがよく似合う。ジャケットの中でだぶつかないよう、旬のゆったりめではなくジャストサイズを選択するのが鉄則だ。


自社の周知のために、ロゴ入りの服を作って毎日袖を通し、体を鍛える。そのストイックなビジネススタイルには、経営者としての責務を感じさせる。

しかし、篠原さんはラグジュアリーブランド出身。服を着る楽しさを熟知しており、現在の“広告塔スタイル”すらポジティブに捉えている。

そして、それは今回提案した「着流しスーツ」も同様だ。


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