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2024.05.13

ファッション

熊谷隆志さんのスタイル論「今はこういうのが好き」。パンツ選びや小物使いをインタビュー



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熊谷隆志さんの装いを見ると「スタイリスト=スタイルを作る人」だと直感で理解できる。

トレンド素材がどうだの、色合わせがどうだの、小理屈はいっさいなし。堂々ひと言「今はこういうのが好きなんだよね」。

そう、問答無用のオリジナルがここにある。

アクセントで効かせたペンキ付きペインターパンツ



熊谷さんが好むボトムスのひとつが古着のペインターパンツ。「“ペンキの跳ね”がポイント。こういうの、20本は持ってると思う」。

スエードブルゾンはシュプリーム。ヴィンテージライクなTシャツはセント マイケル。ハットはテキサスに行ったときに購入したものだ。

フェーディな大人らしい色でまとめたなか、ペインターパンツのリアルな汚れがやっぱり効いている。

大人こそ取り入れたいトップスにおける“白 × 白”



積雪時のカモフラージュ用ミリタリーパーカは古着店で見つけたもの。いい感じにヤレた白と、新品のTシャツのまぶしい白。その差異があるから、白同士でも落ち着いた雰囲気が漂うのだ。

「ツイード素材のショーツはポール・ハーデン。味があっていいよね」。

シュプリームのハットはカモフラ柄で、ミリタリーパーカと何気にリンクしているのが心憎い。


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