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2024.05.02

ライフ

東京の新名所「セレクト バイ ベイクルーズ」の4つの見どころ。別注ディッキーズ、葛飾北斎、自転車……



▶︎【写真32点】「新名所「セレクト バイ ベイクルーズ」の見どころ紹介」の詳細を写真でチェック

虎ノ門にできた話題のセレクトショップ「セレクト バイ ベイクルーズ」。

ファッションはかなり充実しているが、それ以外にも見どころが満載だ。今回は、アートや自転車、スーベニアショップなど奥深いセレクト バイ ベイクルーズの世界をクルーズしてみよう!

見どころ① 独自視点で集めた雑貨や本が面白い



――ここはどんなセクションなのでしょうか?

黒沼祥子さん●SKINスタッフで、セレクト バイ ベイクルーズ内にある「タイトル」のディレクターを担当。毎回、異なるテーマにそった雑貨、日用品、植物、伝統工芸品などをセレクト。

黒沼祥子さん●SKINスタッフで、セレクト バイ ベイクルーズ内にある「タイトル」のディレクターを担当。毎回、異なるテーマにそった雑貨、日用品、植物、伝統工芸品などをセレクト。


黒沼 期間ごとにテーマとなる言葉を設定し、そのテーマに沿ったモノと本をセレクトしていく「タイトル」というエリアです。期間ごとに置いているモノは変わります。今のテーマは“歪美(いびつび)”という造語。



――“歪美”とは?

黒沼 時間の経過や自然発生的に生まれた“歪”の先にある美しさを、さまざまなアイテムを通して伝えています。



黒沼 例えば盆栽は、誰の手も加わらず自然な流れでこのような姿になっていますが、均整が取れてないからこその歪な美しさが見て取れます。

――なるほど。本もたくさんありますね。



黒沼 アートはもちろん、鉱物や建築関連の本などいろいろあります。恵比寿にある「POST」というショップで選書いただいています。選書者の中島さんはその道のプロで、“歪美”というテーマのもといろいろと考えを巡らせながら選んでくれました。

他にも、常設的に置いてあるアート本などもあります。

――定期的に立ち寄りたくなります。

黒沼 次回はまたユニークなテーマのもと雑貨や本を展開しますので、ぜひ、お立ち寄りくださいね。
現在展開しているのは…

4月26日からは「Life Catalogue」というテーマのもとアイテムをセレクト。実在の人物からサンプリングし、3名のペルソナを創出。彼らが使っているであろう日用品を紹介していくとともに、彼らの書斎にある本棚をイメージした本も展開する。


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