2021.11.19
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「セイコー プロスペックス」から登場した待望のクロノグラフ。所有欲を満たすそのウンチク群

数ある腕時計のなかでも、根強い人気を誇るクロノグラフ。平たく言えばストップウォッチ機能を持った“測れる”時計だ。

今季「セイコー プロスペックス」から満を持して登場したそれは、測れるうえに“語れる”一本に仕上がっている。

男心をくすぐるバックボーンを持つ新作「スピードタイマー」。この未来の歴史的名機となるにふさわしい時計にまつわる5つのウンチクを、早速ご覧いただこう。

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ウンチク①
1964年の名機を踏襲したデザイン

「正確な時を計る」。1881年創業の老舗国産ウォッチメーカーは、この信念を掲げて技術革新を続けてきた。

「スピードタイマー メカニカルクロノグラフ リミテッドエディション」ステンレススチールケース、42.5mm径、自動巻き、世界限定1000本 35万2000円/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ  0120-061-012) 

例えば1964年に東京で国際的なスポーツ大会が開かれた際には、スタートストップ機構に「ハートカム」を備え、正確な計時を実現した画期的なストップウォッチを導入。

当時は不可能とされていた0.01秒単位の高精度な計時を実現している。

こちらが1964年にセイコーが開発したストップウォッチ。スポーツ業界に革新をもたらした。

ズバリ、この伝説の「1964ストップウオッチ」をモチーフとするのが、今作「スピードタイマー」のフラッグシップモデル「スピードタイマー メカニカルクロノグラフ リミテッドエディション」だ。

「スピードタイマー メカニカルクロノグラフ リミテッドエディション」ステンレススチールケース、42.5mm径、自動巻き、世界限定1000本 35万2000円/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ  0120-061-012) 

世界で1000本限定の発売となる機械式時計は、なるほどクラシカルで流麗な顔立ち。ケース右側に付くリューズと2つのプッシュボタンは、フラットな形状でなんとも言えないレトロさを伝える。

一方でそのレトロなデザインには遊び心も。時計を左に90度倒してみると、当時のストップウォッチの面影が鮮明に蘇るのだ。

「スピードタイマー メカニカルクロノグラフ リミテッドエディション」ステンレススチールケース、42.5mm径、自動巻き、世界限定1000本 35万2000円/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ  0120-061-012) 

プッシュボタンをカチッと押し込むような感覚もこれまた粋で、 “ギア感”を味わえる巧妙な仕掛けだ。

当然、ケース&ベゼルの磨き分け、重厚感がありながら手に馴染みやすいブレスレット形状など、細部も圧巻のセイコークオリティ。

半世紀以上前のスポーツ大会の成功を影で支えた名機を、現代の最高峰モデルで感じる。しかも、「セイコー プロスペックス」ブランドが満を持して送る記念碑的クロノグラフにて。この時計には、時代をまたいだオンリーワンの贅沢さがあるのだ。

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ウンチク②
先祖は国産クロノグラフのレジェンド

「スピードタイマー メカニカルクロノグラフ SBEC009」ステンレススチールケース、42.5mm径、自動巻き 33万円/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ  0120-061-012) 

続いては、今シリーズの顔とも言える機械式「スピードタイマーメカニカルクロノグラフ SBEC009」について。こちらは前述のストップウォッチとは異なる、また別の“1964年生まれ”をイメージソースとする。

それが「クラウンクロノグラフ」。今なお根強いファンが多い、極めて歴史的な国産初のクロノグラフである。

シンプルさの中に視認性を宿す完成度の高いデザインを今作でも踏襲し、シャープな時分針、インデックス、ハンマー型のプッシュボタンといった要所に往年のオーラを秘める。

先祖は、国産初のクロノグラフ腕時計として1964年に誕生した「クラウンクロノグラフ」。

また、針およびインデックス外周にはヴィンテージ調のルミブライトが施され、クラシカルな趣きを強調した。

一見すると限定版とさほど相違ないようにも見えるが、よくよく眺めればディテールの差は明らか。上記のデザインに加え、実は12時位置のSEIKOロゴにも違いが現れる。

ダイヤルに直接プリントした限定版はアルファベット1つずつが分離しているのに対し、植字ロゴを使って立体感を出したレギュラーモデルはすべての文字が繋がった仕様に。

いずれにせよ、伝説のストップウォッチと双璧をなす金字塔的クロノグラフの復活に、ロマンを感じずにはいられないのだ。

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ウンチク③
クロノグラフの世界基準となった技術

「スピードタイマー メカニカルクロノグラフ」ステンレススチールケース、42.5mm径、自動巻き 33万円/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ  0120-061-012) 

限定とレギュラーモデルの違いについては先ほど触れたが、ふたつに共通する強みが3つ目のウンチク。

それが、各々のシースルーバックから堂々と覗く新たなクロノグラフムーブメント「キャリバー 8R46」の存在だ。

スピードタイマーに搭載されている「キャリバー 8R46」。

“新たな”とは言うものの、この心臓部にも50年来の伝統を仕込んでいるのがキモ。それが、1969年に誕生した自動巻きクロノグラフ「1969スピードタイマー」に世界で初めて搭載された機構「垂直クラッチ」と「コラムホイール」だ。

クロノグラフの天敵であったスタート&ストップ時の針ズレや針飛びを抑制し、耐衝撃性能や操作性を向上させた名脇役たち。

そんな技術力の高いセイコーらしい機構が、50年の時を経てもまだ進化を遂げて内蔵されているというのだから恐れ入る。

つまりは、1964ストップウオッチからクラウンクロノグラフ、そして1969スピードタイマーへと脈々と受け継がれた“測る”真髄を、この新作の内外で味わえるという仕組み。

言い換えれば、超名門たるセイコーの50年の歩みをそのまま凝縮させたような機械式時計。そこに痺れて憧れない男がいるのだろうか?

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ウンチク④
「1969 スピードタイマー」が原型のソーラーモデル

上記2種の機械式モデルのほか、今回のシリーズにはソーラー式モデルの「スピードタイマー ソーラークロノグラフ」もスタンバイしている。

「スピードタイマー ソーラークロノグラフ SBDL091(写真左)SBDL089(写真右)」ステンレススチールケース、39mm径、ソーラー 各7万4800円/ともにセイコー プロスペックス(セイコーウオッチ  0120-061-012) 

フル充電時で約6カ月間も駆動する機構でありながら、ケースサイズは腕元に収まりやすい39mmに。

扱いやすく、しかも10万円をゆうに下回るバリュープライスでのご案内と相成ったが、こちらも決して“単なるエントリーモデル”ではない。

現在に続く自動巻きクロノグラフの礎となった「1969 スピードタイマー」を原型としているのだ。

垂直クラッチを搭載した世界初の自動巻きクロノグラフとして、当時の常識を変えた「1969 スピードタイマー」。

つまり元祖スピードタイマーの直系と言えるモデルであり、その特徴的な造形を色濃く継承するのである。

コンパクトなサイズ感をはじめ、クッションケースとラグの一体化構造、光沢感のあるベゼルといった、往年のスタイルを感じさせる見どころは多数存在。

それに加えて、カーブしたサファイヤガラスを採用した風防、ヘアラインとポリッシュで磨き分けたケース&ブレスレッドなど、丁寧かつ理に適ったディテールを搭載した。

しかも全4色の豊富なカラー展開で選ぶ楽しみすら与えてくれる。そしてそのカラーリングについても時計好きの琴線に触れる遊びが潜んでいるのだが……詳細は次項にて。

SBDL091(ブラック)の詳細をチェック!

SBDL089(サンドベージュ)の詳細をチェック!

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ウンチク⑤
ヴィンテージ好きも唸る伝統の色使い

ソーラーモデル4色のうち、2色は上記のブラックとサンドベージュを基調とした使い勝手の良い配色。

「スピードタイマー ソーラークロノグラフ SBDL087」ステンレススチールケース、39mm径、ソーラー、10気圧防水 7万4800円/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ  0120-061-012) 

そして残りの2色が、「1969 スピードタイマー」でも採用されていたアイコニックなバイカラーを纏う。これこそが、“レッド×ブルー”そして“パンダ”と呼ばれるヴィンテージ好きが唸る色使いだ。

前者は、某飲料にも例えられる長年時計業界で愛されるカラーリング。

「スピードタイマー ソーラークロノグラフ SBDL087」ステンレススチールケース、39mm径、ソーラー 7万4800円/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ  0120-061-012) 

文字盤のブルーとベゼル3時位置までのレッドカラーが、爽やさや力強さと同時にタイムレスなレトロテイストを感じさせる。

後者は、レーシング系のクロノグラフにおける代表的デザインともいうべきもの。愛らしくも懐かしい表情は、さらなる愛着を育むに十分だ。

「スピードタイマー ソーラークロノグラフ SBDL085」ステンレススチールケース、39mm径、ソーラー 7万4800円/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ  0120-061-012) 

メインダイヤルと3つのサブダイヤルが2層式になっていて、ぞれぞれ3つのサブダイヤルだけをソーラーパネルとするなど、技術面の高さも特筆。

これにより、ダイヤルカラーをより鮮明に表現することが可能となった。その発色は、硬質コーディングされたベゼルのツルッとした風合いとも絶妙にマッチングする。

伝統的な色使いの、さらなる進化版。そんな配色の妙は、ファッション的観点からも見逃せないポイントと言えよう。

SBDL087(レッド×ブルー)の詳細をチェック!

SBDL085(パンダカラー)の詳細をチェック!

上記5つのウンチクを引っさげ、新時代のマスターピースとなるであろう「スピードタイマー」は、“正確な時を計る”最新の時計でありながら、古き佳き時間をもしっかりと共有する時計でもあるのだ。

この深み、ぜひ身に着けて味わってみてほしい。

 

[問い合わせ]
セイコーウオッチ
0120-061-012
www.seikowatches.com

鈴木泰之=写真 松平浩市=スタイリング 増山直樹=文

# セイコー# クロノグラフ# スピードタイマー# スポーツウォッチ# プロスペックス
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