楽しい時間はあっという間に過ぎるのに対し、ツラい時間は長く感じる。時間軸は一定ではなく、気持ちに寄り添う、よりパーソナルなもの。
そんな大切な時間をともに刻むのは、いつだって腕元で光る時計だ。
腕元に浮かぶ月に小宇宙への思いを馳せる
VACHERON CONSTANTIN
ヴァシュロン・コンスタンタン/トラディショナル・コンプリートカレンダー
先日鬼籍に入ったノンフィクション作家、立花隆氏が“知の巨人”といわれた所以は、幅広い膨大な知識だけではなく、圧倒的な想像力にある。代表作『宇宙からの帰還』では宇宙飛行士が体験を通して、どのような人生観や内省的な変化があったかを探る。
人類の偉業は自分たちにどんな影響を与えるか。地球上では絶対的な時間も宇宙に出れば意味を失い、その興味は宇宙標準時へと向けられた。
ヴァシュロン・コンスタンタンの「トラディショナル・コンプリートカレンダー」のムーンフェイズは、122年に一度の調整で事足りるという正確さを誇る。月の運行を腕元に再現した稀有壮大な時を思い、好奇心のFUN-TIMEを愛でたい。
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