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2021.08.27

ニュース

ノンネイティブ監修のレッド・ウィングは、スニーカー感覚で履けるブーツ

相変わらずスニーカーブーム真っ只中だが、今年の秋冬はいよいよ“ブーツ復権”も本格化の予感。注目しておきたいのは、ここ数年ファッション業界人を筆頭に再評価される「レッド・ウィング」だ。
4万9500円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン 03-5791-3280)
オーシャンズもその動向は追い続けてきたが、この度、東京と大阪に新店舗をオープンさせるとの報せが。
しかも、それを記念してノンネイティブの藤井隆行さんとのコラボブーツを発売。これがなんとも気が利いた仕上がりなのだ。
過去、さまざまなブランドとのコラボシューズを手掛けてきた彼が、今回デザインのベースに選んだモデルは「6” CLASSIC MOC」。定番875のアッパーを、深みのあるグレーのミュールスキナーというスエード素材で仕上げた一足だ。
4万9500円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン 03-5791-3280)
そんな「6” CLASSIC MOC」に、今回藤井さんは絶妙なアレンジを加えている。
「スニーカー感覚で履けるブーツを作る」ということを念頭に、ハトメはゴールドからシルバーへと変更し、よりカジュアルな印象に。
ソールもオリジナルモデルと比べて4mmほど厚みを持たせているのも藤井さんのこだわりだ。いわれてみれば「なるほど」と膝を打つ、さりげなくも気の利いたアレンジである。
4万9500円/レッド・ウィング(レッド・ウィング・ジャパン 03-5791-3280)
こちらはソールの色が異なる2種類を展開。黒を選べばクールな印象になるし、白は白でソール部分が際立っていいアクセントになる。それぞれ黒とグレーの2色のシューレースが付属するので気分で付け替えて楽しむのもいいだろう。
レッド・ウィングといえばデニムと合わせるのが定番だが、藤井さんはスタイリングのポイントをこう話す。
「このブーツだったら、ブルーデニム以外に合わせるのが面白いと思う。デニムでもチノパンでもなく、ナイロンやスウェットみたいな素材のパンツとも合うんじゃないかな」。
この限定モデルは、東京と大阪にオープンする新店舗と、オンラインストアのカバーコードで販売予定。藤井さんが再解釈したレッド・ウィングのブーツ。微妙なアレンジが絶妙なこの一足は、秋冬ブーツの一軍として活躍するに違いない。
 
[店舗詳細]
■8月27日(金)オープン

レッド・ウィング・シューストア LUCUA 1100
住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレ 8F
電話:06-6151-2029
営業:10:30〜20:00

■9月10日(金)オープン
レッド・ウィング・シューストア 渋谷PARCO 

住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 5F
電話:03-5422-3673(オープン日より開通)
営業:11:00〜20:00

[問い合わせ]
レッド・ウィング・ジャパン
03-5791-3280
https://redwingheritage.jp
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