2020.11.07
NEWS

新しいTOKYOカルチャーはココから生まれる。話題の「BE AT TOKYO」とは?

今年の春夏は自宅でたっぷりと過ごした人が多かったのではないだろうか。そして、恐らくそれは、とても素晴らしい時間だったはず。

例えば、庭仕事に精を出してみたり、Zoomでの会議に疲れたら長閑な公園で夕陽を眺めてみたり。さらには、これからの生き方や未来について想像力を巡らせてみたり。

つまり、これまでとは違う新しい時間の使い方、流れ方が生まれたということ。そう、ニューノーマルの始まりである。

カルチャーのアパートメント「BE AT TOKYO」のメッセージ。

そんな時代に、何やら面白そうなトピックが舞い込んできた。名前は「BE AT TOKYO(ビー アット トーキョー)」。

東京から新たなクリエイターを生み出すためのユーザー参加型プラットフォームで、テクノロジーを使いながら、東京に眠るさまざまな才能の発掘と、その掛け合わせで生まれる新たな歴史、人、場所、想いを、ひとつのストーリーにして紡いでいく。

って、どういうこと? もう少し噛み砕くと……。

これまで、メディアとユーザーのコミュニケーションは基本的に一方通行だったけど、その関係はすでに次のステップに移行。各々の興味に合わせたコンテンツや情報を効率的にキャッチできるようになった。

じゃあ、その次のステップは何か? それを実現させようぜ!というのがBE AT TOKYOで、ここでは、メディアとユーザーが、オンラインとオフラインで混じり合うことを目的としている。

情報を発信するメディアであり、才能が集まるスタジオであり、実験を繰り返すラボであり、届けるためのショップでもあるというBE AT TOKYO。

型を設けず、ジャンルにも縛られない考え方から、新しいカルチャーの姿が見えてくるかもしれない。

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4時間で5万人が入り乱れたオープニングイベント

んoonのライブ風景
BE AT TOKYOのオープニングイベントで素晴らしいパフォーマンスを見せた「んoon」。気になる名前の由来は、感嘆(あるいは無関心)を表す日本語の“ふーん”から。

BE AT TOKYOのオフィシャルサイトがオープンした10月12日には、渋谷「S/U/P/E/R DOMMUNE」にてライブストリーミング配信によるオープニングイベントを開催。

イベントのフライヤー。

21時半から4時間という短い時間の中で、約5万人の視聴者が訪れ、大盛況のうちに幕を閉じた。5万人といえば東京ドームが埋まる数である。

大阪でレコードバイヤーを務めたあと、東京に拠点を移してDJとして活動するDJ Akie。現場の空気に合わせたオールジャンルの選曲は、バイイングで培われた知識と技術あってこそのもの。20代とは思えないパフォーマンスを披露。

出演者には「んoon」「VIDEOTAPEMUSIC」「YPY+関口大和」「STUTS」といった新進気鋭アーティストたちが名を連ね、それぞれの世界観を表現。そこに、DOMMUNEが得意とするVJの視覚演出も加わり、いろいろな要素を“ごった煮”したような濃密な時間を作り上げた。

VHS(ビデオテープ)をサンプリングして映像と音楽を同時に制作する「VIDEOTAPEMUSIC」。さまざまなアーティストとの映像を使ったコラボレーションも行ったりとパフォーマンスの幅も広い。この日はスペシャルゲストのロボ宙と共演!

既存のジャンルや境界、メディアの種類など、あらゆる壁を取っ払った4時間は、まさにBE AT TOKYOのメッセージそのもの。

ミュージシャンで作曲家の日野浩志郎による、サンプラー、ドラムマシン、アナログシンセ、ノイズマシン、カセットMTRなどを用いたミニマル/インダストリアル電子音楽プロジェクトと、映像/造形作家の関口大和と共演「YPY+関口大和」。没入感満載の音と見たこともない立体スクリーンが織りなす世界が圧巻!
1989年生まれのトラックメーカー「STUTS」。自身の楽曲制作だけでなく、プロデュースやCM楽曲制作なども行う。前衛的で実験的、かつ情熱的なプレースタイルに、観ているコチラも胸が熱くなる。

本格始動に向けて随時新たなコンテンツがアップされていくそうなので、その動向も含めて注目しておきたい。

 

BE AT TOKYO
https://be-at-tokyo.com

中田 潤=文

# BE AT TOKYO# イベント# ビー アット トーキョー
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