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2020.10.20

ニュース

ヘルノの注目ラインから新作勢揃い。これでファッションの楽しさも“持続可能”

今年は寒さが厳しくなるらしい。そんなニュースを聞いて、本格的かついい感じのアウターないかな?と思ったのなら、ヘルノのポップアップストアを覗いてみてはいかがだろう?
ヘルノといえば、上質なダウンがアイコンのイタリアブランド。今年サステイナブルライン「グローブ」を始動させた彼らが、その新作を発表し、それが一堂に会しているのだ。どんなラインナップが揃うのか、見ていこう。
「ファスト5 ディグレーダブル」/ヘルノ
10万8000円/ヘルノ(ヘルノ・ジャパン 03-6427-3424)
今季展開するアウターには、4つのサステイナブル素材を採用。
例えば、シルエットが美しいダウンコートに用いているのは、生分解性のサステイナブルなナイロン素材「ファスト5 ディグレーダブル」だ。
こちらは一般的なナイロンが約50年かけて土に還るところを、微生物の力によって水と二酸化炭素に分解し、わずか5年で土に還るというからスゴい。
12万円/ヘルノ(ヘルノ・ジャパン 03-6427-3424)
フーデッドコートに使われているのは、100%再生可能なナイロン素材「エコニール」。この素材は、魚網や布地工場で出る廃棄物、ゴミとなったカーペットなどから生成された繊維で作られている。
その中に古くなった羽毛布団から作ったリサイクルダウンを詰め、とことんサステイナブルにこだわった。
13万8000円/ヘルノ(ヘルノ・ジャパン 03-6427-3424)
こちらは廃棄される玉ねぎの皮の成分を利用した環境配慮型素材「オニベジ」を使ったフーデッドコート。染色は、玉ねぎの外皮成分に、竹炭やオリーブ、インディゴリーフなどの天然染料を組み合わせることで豊富なカラバリを生み出した。例えば、絶妙な色合いのこのコートは、オリーブの色味を加えて着色されたもの。
10万5000円/ヘルノ(ヘルノ・ジャパン 03-6427-3424)
そのほか「リサイクルウール」を使ったコートも顔を揃える。工場から出た廃棄物を再利用し、一般的なウールと遜色ない風合いを実現した。メランジ調のピーコートは、シーンを問わず活躍してくれるに違いない。
ポップアップストアは10月27日(火)まで開催。素材に対するこだわりを明確に打ち出す彼らが完成させたサステイナブルコレクションの新作。ぜひ実際に試着して、その仕上がりを確かめてほしい。
 
[イベント詳細]
ヘルノ「グローブ」ポップアップストア

期間:10月21日(水)〜10月27日(火)
住所:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 本館1F=ザ・ステージ
営業:10:00〜20:00

[問い合わせ]
ヘルノ・ジャパン
03-6427-3424
POW-DER=文


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