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2020.10.09

ニュース

「履けない」と物議を醸すアグのスニーカー。理由は“あの巨匠”にアリ

顔を踏むようで……、足を向けるなんて……。
横尾忠則ファン、いやアート好きにとって、ある意味で“致命的”なスニーカーが登場した。

アグの人気モデル「CA805」を月ごとに異なるテーマでリリースする「12×12 コレクション」。10月の限定版として発売されたのが、アーティスト横尾忠則の作品がデザインされたこのスニーカーだ。
横尾さんといえば、1960年代から日本のアートシーンを牽引してきた言わずと知れた巨匠。多様なデザインの要素をミックスした、ポップかつ社会性に富んだ作風が国内外で支持を集めている。
「CA805 X Yokoo Self Portrait」2万円/アグ/デッカーズジャパン www.ugg.com/jp/ugg-12×12/
1960年代から度々、作品に自身の姿を登場させている横尾さん。こちらのスニーカーは、1973年に発表したシルクスクリーン作品『Self Potrait(セルフポートレイト)』をプリント。
作品の世界観をよりリアルに再現すべく、水色やピンク、黄緑といったビビッドなカラーを各パーツに配している。

また、タンの部分には黄と黄緑のジグザグステッチを施していたり、ボディには作品名である「SELF PORTRAIT」の文字を配すなど、そのディテールに作品への敬意がひしひしと感じられる。
「CA805 X Yokoo Wonderland」2万円/アグ/デッカーズジャパン www.ugg.com/jp/ugg-12×12/
こちらは、裸体の女性や波、ターザンといった横尾さんが考える“ユートピア”を描いた代表作『Wonderland(ワンダーランド)』の世界観を落とし込んだ。
サイドに配された水色の波型パーツには、作品のイメージに合わせて黒色の波線が描かれている。

アウトソールには軽くてクッション性に優れる「トレイドライト バイ アグ」を搭載。履き心地も申し分ない。
「CA805 X Yokoo Wonderland」各2万円/ともにアグ/デッカーズジャパン www.ugg.com/jp/ugg-12×12/
「Wonderland」は、そのほか2色をラインナップ。同じ作品をモチーフとしながらもカラーリングの違いで異なる表情を楽しめる。
 
全アートファン垂涎のスニーカー。「横尾先生の顔を踏みつけるなんて申し訳ない」と思ったあなたは、観賞用としていかがですか?
 
[問い合わせ]
アグ/デッカーズジャパン
www.ugg.com/jp/ugg-12×12/


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