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2020.09.26

ニュース

見逃し厳禁。ディーゼルとGR8が放つアツいカプセルコレクション

ディーゼルが今月発表した、とあるコラボコレクションが話題となっている。
タッグを組んだのは「グレイト(GR8)」。刺激的なラインナップが異彩を放ち、多くのクリエイターやデザイナーとも親交の深い原宿のセレクトショップだ。
ディーゼルとGR8が手がけた、8人8色のカプセルコレクション。
今回は、ディーゼルのデニムジャケットやスウェットシャツなどをベースに、グレイトがセレクトした8組のアーティストたちがアートを落とし込んだ。
先日オーシャンズでもその一部を紹介したが、改めて8組のアーティストの作品を鑑賞してみよう。
カメラマンのFR2氏によって立ち上げられた「#FR2(エフアールツー)」は、“DANGER”をコンセプトに、危険な香りが漂うデザインをつくりあげた。
2万4000円/ディーゼル×GR8 (ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)
カメラマンのFR2氏によって立ち上げられた「エフアールツー(#FR2)」は、“DANGER”をコンセプトに、危険な香りが漂うアイテムをデザイン。炎に包まれて燃え上がるディーゼルロゴは、インパクト特大。
2万4000円/ディーゼル×GR8 (ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)
続いてもファイヤーなこちらは、LAのマルチビジュアルアーティスト、カリ・ソーンヒル・デヴィット氏と、日本発のアップサイクリングブランド「レディメイド」のデザイナーを務める細川雄太氏。ファッションシーンから注目を集めるこの2人も、今回の取り組みに参戦した。
例えばこのパーカは、オールドイングリッシュフォントで描かれた文字や袖のファイヤーパターンが印象深い。
デザイナーのデトケー氏による「デーティーティーケー」は、ディーゼルが設立された1970年代にイメージされていたような、近未来感のある幾何学的なグラデーションを落とし込んだ。
1万5000円/ディーゼル×GR8 (ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)
デザイナーのデトケー氏による「デーティーティーケー」は、ディーゼルが創業した1970年代当時、世の中で思い描かれていた“近未来”をイメージしてアイテムを制作。
人の横顔やうなだれる人がグラデーションで描かれたロンTは、なぜだか目が離せない不思議な魅力を放っている。
弱冠19歳にして多くのファッションブランドとタッグを組み、昨年ディーゼルとのコラボも果たしたジュン イナガワ氏。
2万4000円/ディーゼル×GR8 (ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)
弱冠19歳にして多くのファッションブランドとタッグを組み、昨年ディーゼルとのコラボも果たしたジュン イナガワ氏。
今作には、彼が得意とするアニメ作品の“萌え”と、ストリートカルチャーの世界観が存分に投影されている。
1万2000円/ディーゼル×GR8 (ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)
写真家兼映像作家の植田光二氏と、グラフィックデザイナーの河村康輔氏による共同プロジェクトからは、“意識的無意識”をテーマにした作品が登場。
こちらのスウェットシャツの背中には、無意識にシャッターを切るという手法で撮影されたユニークな写真がプリントされている。
音楽プロデューサとしても活躍する渡辺淳之介氏が立ち上げた「ネグレクトアダルトペイシェンツ」は、同ブランドがディーゼルを侵食していく様子をイメージ。
2万2000円/ディーゼル×GR8 (ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)
音楽プロデューサとしても活躍する渡辺淳之介氏が立ち上げた「ネグレクトアダルトペイシェンツ」が手がけたアイテムも面白い。
ディーゼルのロゴのうえに彼らのロゴのステッカーを貼り付けたようなデザインは、コラボによって“ディーゼルを侵食する様子”を表現しているという。
裏原ムーブメントを牽引し、今年1月から再始動した「リボルバー」は、パリのアーティスト、ソーミー氏のグラフィックを採用。
5万4000円/ディーゼル×GR8 (ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)
かつて裏原ムーブメントを牽引し、今年1月から再始動した「リボルバー」もコレクションに参加。
パリのアーティスト、ソーミー氏のカラフルなグラフィックを採用しつつも、リボルバーらしい毒のあるデザインに。定番のデニムジャケットも、こんな個性的な印象にイメチェンさせた。
「オフ ホワイト」のスタッフで、東京のファッションアイコンの一人でもあるマオ氏がデザイナーを務めるレーベル「ロジック」。
3万5000円/ディーゼル×GR8 (ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)
「オフ-ホワイト」のスタッフで、東京のファッションアイコンのひとりでもあるマオ氏。彼女がデザイナーを務めるレーベル「ロジック」のアイテムも届いた。
ブランドを象徴するペイズリー柄に、ディーゼルのロゴを施すことでコラボのスペシャル感を醸し出している。
今回のコラボのきっかけは、ディーゼルの創始者、レンツォ・ロッソ氏が来日した際に開かれたパーティだった。その場にいたGR8のオーナーバイヤーの久保光博氏はこう語る。
「レンツォとさまざまなアーティストたちが集う場は、まるで大人のプレイグラウンド(遊び場)のようでした。このときの光景が、このコレクションの着想源になっています」。
こちらはすでにディーゼルとGR8の店舗とオンラインストアにて販売中。ショップにアイテムが並ぶ様子は、まさに久保氏が語る“プレイグラウンド”そのもの。ぜひ遊びに行ってみて!
 
[問い合わせ]
ディーゼルジャパン
0120-55-1978
POW-DER=文


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