今年1月、惜しまれつつも早逝したバスケットボール界のレジェンド、コービー・ブライアント。
NBA史上最年少で通算3万得点に到達したことをはじめ、1試合で81得点という記録を持ち、15回のオールスター出場を果たすなど数々の伝説を残してきた名プレイヤーだ。
そんな彼の偉業を讃えたコレクションがナイキより発売される。
コービー・ブライアントの功績を讃える週間「Mamba Week(マンバウィーク)」の一環として発売される今回のプロダクト。
その中身は、NBAでローカットシューズの新時代を築いたモデル「コービー 5 プロトロ」のフットウェアコレクションと、コービーが共同でデザインを手掛けたユニフォームだ。
2010年、NBAにて5度目の優勝を果たしたコービー。その伝説の勝利から10周年を記念した復刻モデルは、当時彼が着用した特別仕様のデザインを落とし込んでいる。
左側はブラック、右側はホワイトの左右非対称のカラーリングになっており、2009-10年シーズンの功績をタトゥー風のグラフィックであしらった。ゴールドのスウッシュもアクセントに。
こちらは、NBAにて2度目と3度目の優勝後にコービーに贈られた記念ジャケットから着想を得た「コービー 5 プロトロ 5X チャンプ」。
艶やかなスネークスキンを用いた紫色と黒色、金色のアッパーは、コービーが所属していたロサンゼルス・レイカーズのチームカラーと同じだ。インソールには、5つ星のグラフィックをプリント。
ロサンゼルス発のスニーカーショップ「UNDEFEATED(アンディフィーテッド)」とのコラボによる2足セットのスニーカーも登場。
写真左の「DOUBLE DIGITS(ダブルディジット)」は、1996年のドラフト会議で、コービーの指名を見送った12チームのカラーを配したスニーカー。
一方、写真右の「U13」は、ロサンゼルス・レイカーズへトレードに出したチームカラーを取り入れた一足だ。いずれもインソールに指名権を持っていた12チームの名前を刻印しており、コービーの伝説の始まりを想起させる。
ナイキとコービーが共同でデザインを手掛けたロサンゼルス・レイカーズのユニフォームも、2017年以来の復刻。
ボディにはスネークスキンの模様をプリントし、サイドパネルには16個の星をあしらっている。また、彼が着用し今では永久欠番となった8と24の背番号をフロントとバックに配している。
コービー・ブライアントへの敬意を込めたコレクションは、8月25日(火)より、一部の専門店ならびにSNKRSにて順次発売。気になる方は“速攻”を仕掛けたほうが賢明だろう。
[問い合わせ]ナイキ カスタマーサービス 0120-6453-77