10周年のF/CE.が7ブランドと毎月コラボ。この祭りのテーマは“イギリス”だ

デザイナー・山根敏史氏率いるブランド、F/CE.が今年10周年を迎える。
これを記念してF/CE.とゆかりのある7ブランドとのコラボが決定。今月から9月までの期間、毎月限定アイテムがリリースされることになった。
これまでF/CE.はシーズンごとに1カ国にフォーカスしたアイテムを発表してきたが、今年の秋冬コレクションはイギリスをテーマにコレクションを展開。ということで、限定アイテムもイギリス縛り。気になるその中身をご紹介しよう。

コラボのトップバッターを務めるのは、アウトドアギアを扱うノルディスク。山根氏がコンセプトストアオーナーを務めるブランドだ。定番モデルのテント「レイサ6」をロイヤルブルーで仕上げることで、英国紳士のように上品な雰囲気を醸している。
 

お次はディガウェルとコラボした12インチのレコードバッグ。なのだが実はこれ、クーラーバッグの仕様になっていて保温力抜群。しかも12インチだけでなくワインボトルを立てるとぴったり収まる。夏のアウトドアで重宝すること請け合いだ。7インチバージョンもあり、そちらはビール用に。
レコードコレクターであるディガウェルのデザイナーとtoeのベーシストでもある山根氏、ともに音楽にゆかりのある者同士ということで誕生。こんな洒落たクーラーバッグ、キャンプに持っていったら注目の的になること間違いなし。
 

イギリスのスポーツウェアブランド、アンブロとのコラボアイテムも登場する。1998年W杯でイングランド代表選手が着用したユニフォームから、ジャカードテープのデザインを採用。吸汗性、速乾性、紫外線低減など、高機能な生地を組み合わせて新しいアイテムへと生まれ変わらせた。
 

ヘリノックスとのコラボ作はアウトドアで活躍するテーブル＆チェア。防弾チョッキにも使用される強靭なスペクトラ糸でオリジナルコーデュラを制作し、耐久性を高めたハイスペックなアイテムだ。アルミポールはアイビーグリーンで配色して、“イギリスらしさ”をプラスしている。
 

オルフィックとのコラボでは、かつてのイギリス軍用トレーニングシューズ、“ブリティッシュトレーナー”を現代風にアップデート。
サイドには、軽量で耐久性のある新素材として注目されるダイニーマを採用し、どこか近未来感も匂わせる一足となっている。
 

ヤーモ×ディガウェル×F/CE.のトリプルコラボも実現した。ヤーモのボイラースーツをF/CE.のテキスタイルとパーツでアレンジ。ディガウェルの仕立ての技術も取り入れられ、上品な面持ちのジャンプスーツに仕上がった。
 

トリを飾るマウンテン リサーチのアイテムは、F/CE.オリジナルの生地を使って機能的に変身。なかでも定番のボンデッジパンツは、ストレッチ機能に優れたソロテックス素材を使うことで履き心地の良さも追求している。
これから3カ月、お祭りのごとくコラボアイテムがリリースされていくこの企画。そのスピードに、どうか振り落とされなきよう。特設サイトではラインナップのチェックや予約も可能だ。
 
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