感染症から身を守ってくれるマスクを通じてファッション業界を元気にしたいと、あるチャリティプロジェクトが立ち上げられた。
それが三越伊勢丹グループが本日からスタートする「#みんなでマスク」だ。
三越伊勢丹の公式サイトで、9月1日(火)までの期間限定で行われるこのプロジェクト。
彼らが、ブランドとコロナ禍で受注が減少した縫製業者のつなぎ役となり、マスクを生産。これを販売することで生み出された収益は、すべて日本赤十字社への寄付に充てられる。
参加するブランドたちの顔ぶれも豪華。オーシャンズでもお馴染みの「オーラリー」や「ファセッタズム」「ニードルズ」など、40ブランドが手掛けた100種類以上のマスクが集結する。
販売はオンラインのみとなるが、6月25日(木)までは伊勢丹新宿店 本館3階で展示も行われる。実物を見たい人は期間中に訪れてみるのもいいだろう。
新型コロナウイルス感染症の拡大によって物理的、そして精神的にダメージを受けた人たちは決して少なくない。こんなときだからこそ、みんなで支え合おうという思いが込められたこのプロジェクト。マスクの購入を通じて、「#みんなでマスク」に参加してみてはいかがだろうか。
[キャンペーン詳細]「#みんなでマスク」
www.mistore.jp/shopping/feature/shops_f3/mask1_sp.html[問い合わせ]
伊勢丹新宿店
03-3352-1111
小山田滝音=文