2020年2月にローンチして話題となった「リーボック エイティーワン(Reebok eightyone)」コレクションに、新作が登場。
今回はリーボックの代名詞でもある「インスタポンプフューリー」や、夏らしいアパレルアイテムが仲間入りした。
日本のダイヤルコード「+81」に由来して名付けられたこのコレクションには、その名のとおり、「俯瞰して見た東京の姿を世界に発信したい」という思いが込められている。
このコレクションの最大の特徴は、デザイナーに大北幸平氏を起用したことにある。
大北氏は2009年にファッションブランド「ヴァイナル アーカイブ(VAINL ARCHIVE)」を立ち上げ、2018年にはギャラリー&コンセプトショップ「ソルト アンド ペッパー(SALT AND PEPPER)」を渋谷にオープン。東京のリアルなファッションを提案してきたデザイナーのひとりだ。
新作アイテムのなかで、もっとも注目が集まっているのはやはりインスタポンプフューリー。ライトグリーンやブラウンのカラーコンビネーションを採用し、落ち着いた印象に仕上げた。
さらに甲とヒールには「Reebok eightyone」のロゴをあしらい、スペシャル感を演出した。
アパレルアイテムも豊富なラインナップを揃える。Tシャツには背中に大きくロゴをプリント。シルエットを美しく見せるため裾にスリットを施すなど、シンプルなデザインの中にもこだわりが光る。
そのほか、ロゴを配したショーツや、リーボックのサッカーシャツをイメージしてデザインされたTシャツなども展開する。
大北氏が手掛けたリーボックの新作。+81の国に住んでいて良かったと思える仕上がりだ。
[問い合わせ先]リーボック アディダスお客様窓口0570-033-033https://reebok.jp/小山田滝音=文