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2020.03.18

ニュース

近未来デザインが心くすぐる! 理想の家づくりに北欧発のロボット芝刈機を

大きな敷地に広い庭。誰もが一度は憧れる理想のマイホームの姿だが、規模が大きくなればなるほど、その手入れは大変になる。
そこで、現代文明の利器のご登場。自分で走って芝の長さを整えてくれる、スウェーデン生まれのロボット芝刈機だ。
ロボット芝刈機「Automower(オートモア)」
Automower 435X AWD 58万円/ハスクバーナ www.husqvarna.com/jp/
「Automower(オートモア)」は、林業や造園業のためのプロフェッショナル向け製品を扱うハスクバーナ社が作ったロボット芝刈機。専用の境界ワイヤーで囲まれたエリアの中を、ランダムに自走して芝を刈る。
高性能なGPSナビゲーションと超音波センサーを搭載し、障がい物にぶつかることなく、芝の刈り残しなくキレイに整えてくれる。
高性能なGPSナビゲーションと超音波センサーを搭載
その仕上がりはまさしくプロ(?)レベル。不規則な多方向からの刈り込みアクションによって、芝には刈った跡が残らず、どの角度から見ても美しい芝生になる。まるで緑のカーペットを歩いているようだ。
わずか数ミリずつ芝を刈っていくことで、刈られた微細な芝草が根本に散布され、肥料になると同時にコケを抑制する。芝の生育にも良い効果が期待できるのだ。
イメージ
LEDヘッドライトを備えた全輪駆動タイプだから、傾斜のキツい庭や、天候がイマイチな夜間など、人間なら面倒臭くなってしまうような環境でもバリバリ動き回ってくれる。充電バッテリー式なので廃棄ガスも出ない。近ごろの家電のマスト装備である3G通信とBluetoothも搭載しており、もちろん専用のスマホアプリで遠隔操作や状況確認もできる。
専用のスマホアプリで遠隔操作や状況確認も可能
丸みを帯びた近未来デザインは、ガジェット好きの心を絶妙にくすぐってくる。家庭用のロボット掃除機もそうだが、頑張って働いている姿を見ると、不思議と愛着が湧いてくる。もし自分の手に余るほどの広大な庭をお持ちなら「オートモア」に手入れを頼んでみては? 実家が広ければ両親への贈り物にして、身体をいたわってあげるのも良いだろう。
 
[問い合わせ]
ハスクバーナ
www.husqvarna.com/jp/
中山秀明=文


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