OCEANS

SHARE

2020.02.12

ニュース

無人駅に泊まる!? “日本一のモグラ駅”に誕生したアウトドア施設がグッとくる

鉄道ファンであっても、そうでなくても、“駅”というのは特別な空間だ。無数の列車が行き交う様子にワクワクしたり、駅を舞台に淡い思い出が生まれたり、始めて訪れた無人駅になぜかノスタルジーを感じたり……。
そんな駅というプラットフォームを活かした、宿泊施設がある。それが、群馬県の上越線土合駅に期間限定でオープンした無人駅グランピング施設「DOAI VILLAGE(ドアイ ヴィレッジ)」だ。
ドアイ ヴィレッジ
土合駅は、地上の入り口から約10分も階段を下らないと駅のホームまで行けない“日本一のモグラ駅”として知られている。地下要塞のような雰囲気は、冒険心をこれでもか、とくすぐってくる。
その土合駅にて、JR東日本の“実験”として展開されている「ドアイ ヴィレッジ」。実験の目的は、旅行者や登山者、そして地元の人たちが気軽に立ち寄れる場を提供して、地域の交流を創出すること。それを実現すべく、駅舎の内外にさまざまな施設が誕生した。
まずは国内初という、グランピングができるインスタントハウス「モグラハウス」。繭の中にいるような空間は、見た目以上に頑丈で断熱性に優れているため、寒さ厳しい冬でも快適に過ごせる。部屋の窓からは電車が見える粋な演出も。


2/2

次の記事を読み込んでいます。