年末年始はひみつ道具を体験。ドラえもんの未来デパートに親子でワクワク

今年は比較的カレンダーにも恵まれ、年末年始は長めの休暇をとれるオトーチャンも多いことだろう。とても楽しみな反面、子供を連れてどこに行こうか？ というお悩みも同時に浮上してくる。
良いアイデアが浮かばず、誰かに教えてもらいたい。そんなときは、「ドラえも～ん、助けて～！」と泣きついてみよう。12月1日（日）、世界初となる「ドラえもん」のオフィシャルショップ「ドラえもん未来デパート」が東京・お台場にオープンした。

ダイバーシティ東京内にある、ヨーロッパを思わせるレンガづくりの「ドラえもん未来デパート」は、遊び体験コーナーやオリジナルグッズなど、ここでしかできないコト・手に入らないモノが詰まった、夢のような空間だ。
店内は「ひみつ道具ラボ」「カスタマイズゾーン」「ショップゾーン」の3つに分かれている。
「ひみつ道具ラボ」は、ひみつ道具をテーマにした体験型施設。どこでもドアで好きな場所に行き、空気砲を撃ち、タケコプターで空を飛ぶ。漫画、アニメ、映画でおなじみのひみつ道具たちを五感でリアルに体験できる。

「カスタマイズゾーン」はキャラクターの絵柄やオリジナルの“ドラ文字”をタオル、服、バッグなどに刺しゅうしたり、専用のキーホルダーやキーリングに刻印して、自分だけのドラえもんグッズをつくれるコーナー。名前や日付を入れれば、まさしく“俺のものは俺のもの”とアピールできるわけだ。自分用にはもちろん、お土産やギフトにも良いだろう。

「ショップゾーン」には、ここでしか手に入らないグッズも多数。例えば正面にはドラ文字、その裏にはその文字から始まるひみつ道具のイラストが描かれたマグカップは、思わずコンプしたくなりそう。コミックスを中心に、ドラえもん関連書籍だけを集めた書籍コーナーもある。

この盛りだくさんなコンテンツにワクワクするのは、子供だけじゃないはず。むしろ大人だって行きたい。年末年始はのび太くんのようにグータラするのも良いが、「ドラえもん未来デパート」で素敵な家族の思い出をつくるのも良いものだ。
 
中山秀明＝文